明治安田J3第3節から3連勝と勢いに乗っていた宮崎。“南九州ダービー”となった前節・鹿児島戦では序盤に失点してしまうが、相手を上回る12本のシュートを放つ攻撃サッカーを展開した。結果的に守りの堅かった鹿児島ゴールを割ることができず、0-1で敗戦。試合後、内藤 就行監督が「前線の選手はチャンスを決めることをもっと突き詰めなければ」とコメントしたように、積極的にシュートを打つ一方でフィニッシュの精度という課題も浮き彫りとなった。
今節はユニリーバスタジアム新富に今治を迎えての一戦だ。J2昇格を目指す今治は5試合を消化した時点で13位と波に乗り切れていない。しかし、前節はコロナ禍の影響で合流の遅れた新加入FWバルデマールが後半に投入されると、終了間際に同点弾を決めて勝点1を確保した。ここから反転攻勢が始まるのか、迎え撃つ宮崎が返り討ちにするのか。同じ[4-4-2]を基本にする両チームが、がっぷり四つに組む好ゲームが期待される。
[ 文:高浜 確也 ]