鹿児島は前節・岩手戦、同点に追いつきながらも、終盤に勝ち越し点を奪われて今季2敗目を喫した。敵陣に進入する回数は多く作りながら、シュート3本に終わったのは「これから改善しなければならない部分」(アーサー パパス監督)になる。守備面ではビルドアップの際に、ハイプレスの網にかかって先制点を許した。鹿児島の特性を踏まえて挑んでくるチームは、今後もそこを突いてくる可能性は高い。質と精度を高め、同じ轍を踏まないことを心がけたい。
ウェズレイがケガで戦列を離れ、9日の天皇杯県予選では野嶽 惇也、牛之濵 拓が早い時間で負傷交代するなど、主力選手の故障が続く。その天皇杯県予選では薗田 卓馬が2得点を挙げ、今季公式戦初出場となった三宅 海斗が1ゴール。アーサー パパス監督は「全選手を信頼しており、誰が出ても目指すサッカーをやり遂げてくれる」と語る。今節もチームの総合力が試されそうだ。
一方の藤枝は前節、昨季まで藤枝を率いた石﨑 信弘監督率いる富山を相手に宮本 拓弥のゴールで先制したが、後半にPKで同点に追いつかれてドロー。1勝4分1敗と勝ち切れない展開が続いており、悪循環を断ち切りたい。
[ 文:政 純一郎 ]
