宮崎は開幕から8試合を戦って5位と、シーズン前に掲げていた目標の7位を上回る好成績を上げている。明治安田J3第10節を前に3週間のインターバルが空いたが、それを利用して、戦術の再確認や積み上げを行ってきた。第8節・YS横浜戦では18本のシュートで2得点に終わるなど、課題である決定力不足がどこまで修正されたのかにも注目したい。また、選手たちも個々のトレーニングや休息の時間を十分に取れたことから、フレッシュな気持ちでリーグ戦に復帰できる。逆に3週間空いた中で、試合勘をうまく取り戻せるか。まずは試合への入り方が1つのポイントとなるだろう。
一方の八戸は3勝3分3敗で7位と、上位をうかがうポジションにいる。FWの上形 洋介をはじめ180cm台の選手がそろい、ロングスローを仕掛けるなど、空中戦が1つの武器となっている。2年早くJFLからJリーグに昇格した先輩・八戸が風格を見せつけるか、宮崎が好調さを維持して突き放すか。試合は梅雨の最中のユニリーバスタジアム新富で行われる。
[ 文:高浜 確也 ]