9日の天皇杯2回戦は富山が浦和と、熊本が鳥栖と対戦して、いずれも0-1で敗れた。J1を相手に粘り強く戦った経験を中3日の今節に生かしたい。先週末に試合がなかった富山に対し、熊本は3連戦になる。若い選手が多い熊本が不利な条件を克服できるか注目したい。
富山は6戦負けなしで、直近2試合がともに3-0の快勝だった。当初はピンチが少ない割に失点が多かったが、シュートブロックをはじめとする最終局面で体を張る姿勢が浸透して、ここ4試合は計1失点。向上してきた守備力を測る点からも、攻撃力の高い熊本との攻防が楽しみだ。
熊本は勝てば首位に浮上できた前節・沼津戦を0-1で落とし、6試合ぶりに黒星がついた。無得点は7試合ぶり、失点は4試合ぶり。攻守を再確認して上位対決に備えているはずだ。対富山は通算10勝5分2敗で2009年から負け知らず。富山よりも試合消化が1つ多いだけに、アウェイながら勝利が欲しい。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
