ここ3戦は内容的にも相手にペースを握られ、主導権を握れない展開が目立つ。ハイプレスで押し込まれ、サイドを切られるなど、得意な形を作らせてもらえない。「相手にハメられやすいつなぎ方をしてしまっている。それをどう覆していくか」と五領 淳樹はポイントを挙げる。今節、チーム最多の7得点を挙げている米澤 令衣が累積警告で出場停止となるのは痛いところだが、チャンスをもらう選手の奮起を期待したい。何より肝心な部分は「最後まであきらめず、走り切って、戦う姿をホームのサポーターに見せる」(上野 展裕監督)姿勢を貫くことだろう。
沼津は前節、ホームで熊本に3失点を喫した。10月の3試合で10失点と守備の立て直しが喫緊の課題となっている。熊本戦の前半は良い距離感で得点を奪い、「自分たちの狙いを持ったサッカー」(徳武 正之)はできていた。攻撃力のある鹿児島をいかに封じて、自分たちの展開にもっていけるかがカギになる。
[ 文:政 純一郎 ]
