宮崎は前節、打ち合いの末に4-3で岐阜を下して今季初めて首位に立った。残りは2試合で、今節に勝つと2015年の山口以来となる昇格初年度での優勝に王手がかかる。次節、ホームで行う最終戦に2位・熊本との決戦が控えており、舞台を整えるためにも富山戦をモノにしたい。
富山は勝てばJ2復帰への望みがつながる。前節・熊本戦は前半に2失点を喫する苦しい展開だったが、後半途中から出場した大野 耀平の2得点で引き分けて連敗を『3』で止めた。あとがない状況で見せた底力を今節も発揮し、今度こそ勝利をつかみたい。
大野はゴール数を『9』に伸ばし、得点ランキング3位タイに浮上した。ほかにも熊本戦では、6月以来の出場だった22歳の松岡 大智が果敢なドリブルで攻撃を活性化し、左ウイングバックの安藤 由翔がサイド突破から決定機を創出。守りでも西部 洋平が再三の好セーブでチームを救った。個々の調子が上がっているのは好材料だ。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
