ベンチメンバーをそろえられないほどケガ人が続出している沼津は、天皇杯静岡県予選決勝で藤枝に惜敗し、5年ぶりの天皇杯出場を逃した。しかし、前節・長野戦は1点のリードを守り切って粘り強く勝利して、ホーム3連勝。堅い守備をベースとしたカウンター主体の戦い方を徹底し、最大限のパワーを発揮している。
いまの沼津を支えているのは粘り強い守備だ。好セーブで自身が出場した試合は無失点を継続しているGK武者 大夢、プロ2年目の篠崎 輝和など、若手も躍動し始めている。今節もホームでの勢いを続けたい。
一方の愛媛は前節・鳥取戦が、相手チームに新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出たことで中止に。加えて、自チームにも陽性判定者が多数出たことで、8日に行われる予定だった天皇杯愛媛県予選決勝への出場を辞退した。7日から9日まで活動を一時停止し、10日からトレーニング再開とコンディション面で大きな不安が残る。
ただ、リーグ戦では明治安田J3第4節・YS横浜戦で今季初白星を飾ってから無敗をキープし、復調を見せている。この逆境をチーム一丸となって乗り越えることで浮上への分岐点にしたい。
[ 文:森 亮太 ]