北九州は5月22日に鹿児島との天皇杯1回戦を戦い、1-3で敗戦。4月3日の明治安田J3第4節・今治戦以来となる得点を挙げたことはプラス材料だが、勝って今節への勢いを作り出したかっただけに、メンタル的には難しい状況。
そんな中、天野 賢一監督は「攻守で走る、ハードワークすることがいまは一番大事」と話し、「今節のメンバー選考の基準もそこ」と言う。相手の状況を見て最適な判断を下すことを求めてきた指揮官は、加えて足を動かすことが苦境脱出のカギだと考えている。
YS横浜は直近の第7節、相模原との“神奈川ダービー”を引き分けて勝点1を獲得。依然最下位だが、連敗を『7』で止めたことは精神的に大きい。しかも、多くの好機を作りながら勝ち切れなかった悔しさを選手たちが口にしており、それが今節での前向きな姿勢につながるのでは。
また25日に、体調不良で療養中だった仲田 建二監督の辞任と、今季WEリーグ初代王者に輝いたINAC神戸レオネッサを率いた星川 敬新監督の就任が発表されたことで心機一転となりそうだ。
久しぶりの勝利の喜びを味わうのはどちらのチームになるのか。
[ 文:島田 徹 ]


