鹿児島は前節、今季のホーム戦で唯一の黒星を喫した相模原にアウェイで雪辱を果たした。立ち上がりから優位に進め、22本のシュートを浴びせた。有田 光希の1ゴールのみだったことは課題だが、カウンターから失点した前回対戦と同じ轍を踏まず、「リスク管理」(大嶽 直人監督)がしっかりとできていて、無失点で勝ち抜いた。
新型コロナウイルス感染症やケガの影響で、前半戦に好調だったころのメンバーを組めていないが、夏の移籍期間で加入した小野寺 健也がその穴を埋めて活躍するなど、シーズン当初から大嶽監督が掲げる「全員で戦う」意識が夏場の苦しい時期に功を奏している。
前節、讃岐との“四国ダービー”を制した今治も3連勝中と好調だ。ただし「次、鹿児島に負けたら3連勝も意味がない」と讃岐戦で先制ゴールを挙げた千葉 寛汰は気持ちを引き締める。前回対戦で完封負けを喫した鹿児島に雪辱し、8月を無敗の4連勝で締めくくりたい。
[ 文:政 純一郎 ]
