昨季は10試合勝ちなしと不調な時期もあったが、最終的には9位に滑り込んだ宮崎。選手のほぼ半数を入れ替え、監督には新しく松田 浩氏を迎え、J3リーグ3年目のシーズンが始まる。[4-4-2]のゾーンプレスを得意とする松田監督の下、主将の代 健司を中心に堅実な戦いが予想される。全選手中約3分の1がFW登録と、攻撃陣は層が厚くなった。その中から、どのような顔ぶれを組み合わせてくるのか。今季の“松田テゲバ”の戦い方を展望する上でも、興味深い。
一方の長野。昨季はJ2昇格を目指して、シュタルフ 悠紀監督を迎えて臨んだ。しかし、いまひとつ勢いに乗れず、宮崎の1つ上の8位でシーズン終了。シュタルフ監督の2シーズン目は勝負の年となるだろう。
堅実な守備から相手のほころびを突いて攻める“松田サッカー”と、変幻自在な戦術を駆使する“シュタルフサッカー”の攻防。両チームのファン・サポーターのみならず、戦術ファンからも注目を集める一戦となりそうだ。
[ 文:高浜 確也 ]