J3のチーム数が『20』となり、下位チームとJFL上位の入れ替えが現実のものとなった。プロとして、生き残りを懸けた本気のリーグ戦がスタートする。昨季は17位、ここ数年の成績から降格の最右翼と見られても不思議ではない讃岐だが、実は異変が起きている。一口でいえば、本当に闘えるプロ集団に変身したのだ。
新監督は米山 篤志氏。コーチとして川崎Fのリーグ連覇を支えた実績を持つ。選手の補強も竹内 彬強化部長の下、森 勇人、江口 直生、金井 貢史など経験と実績を持つ選手、JFLで結果を残したストライカーの赤星 魁麻、森本 ヒマンらをバランスよく補強。トレーニングマッチではチームとして何度もゴールに向かう姿を見せた。開幕戦ではさらに本気のプレーを見せてくれるだろう。
一方、沼津は昨季クラブワーストの15位。チームの立て直しに“ゴン”こと中山 雅史監督を招聘。持ち前の熱いハートをチームに注ぎ込む。そして鈴木 拳士郎、ブラウン ノア 賢信、渡辺 健太ら讃岐に在籍した選手が多く名を連ねる。ピッチで躍動する彼らも楽しみだ。
新チーム結成後、両チームが準備してきた成果が表れる開幕戦。絶対に見逃せない。
[ 文:大森 一 ]