4シーズンぶりに開幕戦で勝利した讃岐。ホームでの勝利は昨年7月3日の明治安田J3第15節・YS横浜戦以来、実に8カ月ぶりだった。しかも1-0の完封勝利。讃岐の勝利を期待して集まった3,216人を収容したスタジアムは勝利の喜びに酔いしれた。相手の決定機を何度も防ぎ、先制点を奪ったのは90分。讃岐は最高のスタートを切った。
続く第2節はアウェイ・北九州戦。アンラッキーな展開で0-3と完敗したが、シュート数、CK数、FK数を見ても互角以上の数字が残った。ホームで今季初勝利を目指して戦った北九州の気迫が上回ったのだろう。
試合後、米山 篤志監督は「試合は自分たちで主導権を握れていると感じていた。選手は非常によくトライしてくれた。得点につながらなかったのは残念だが、全部勝てるわけではないので、次に切り替えたい」と語った。
一方、戸田 和幸新監督が率いる相模原は開幕戦を落としたが、前節は福島を相手にホームで2-1と勝利した。試合後、安藤 翼は「いまのチームは『誰が出ても』という気持ちで、全員で戦えている。チャンスをもらったら絶対にピッチで証明したかった」と興奮気味に話した。
新人監督が指揮を執り、勝点で並ぶ両チーム。2勝目を手に入れるのはどちらか、非常に興味深い一戦だ。
[ 文:大森 一 ]