リーグ戦で10試合勝ちがない北九州だが、7日の天皇杯2回戦・岡山戦は1-2で敗れたものの善戦。リーグ戦で先発機会が少ない選手を軸とするメンバー構成だったが、走力を生かした守備、シンプルな攻撃というチームスタイルを十分に表現した。
さらに平原 隆暉が公式戦初ゴール、北九州アカデミー出身のルーキー・坪郷 来紀が途中出場ながら公式戦デビューし、存在感を発揮するなど、沈滞ムードに新鮮な空気を送り込むゲームになった。これに主力組も十分な刺激を受けたはずだが、田坂 和昭監督のメンバー選考にも大いに注目したいところ。
奈良は天皇杯1回戦で敗退したため、水曜日にゲームがなく、コンディション面の不安はない。前節は上位争いのライバル・鹿児島とスコアレスドローとなり、粘り強い戦いを見せながら、勢いをキープしている。今節は4試合ぶりの勝利を狙う。
[ 文:島田 徹 ]


