前節の松本は4試合ぶりの無失点。今治の強力な攻撃陣に対し、数的優位の局面を常に作りながらシャットアウトした。1点リードの終盤には3バックに組み替えて勝ち切る態勢とし、89分に小松 蓮のダメ押しゴールで白星をつかんだ。
「選手全員が戦う姿勢を見せてくれた結果。攻撃的なシーンがなかなか作れなくて不格好な試合にはなったが、見ている人にしっかり伝えられるような熱い試合ができたと思う」と霜田 正浩監督。今節はその守備を継続し、ボールを奪ったあとに攻撃へつなげていくステップとなる。
対する讃岐は前節・岩手戦で8試合ぶりの白星。後半に後藤 卓磨が決めた鮮烈ミドルが決勝点となり、守備陣は4試合ぶりのクリーンシートを達成した。米山 篤志監督は「ただ我慢して守るだけではなくて、自分たちで崩して決定機を作れた」と振り返り、粘り強さを発揮した守備と同時に攻撃面にも手ごたえを得た。
首位・富山まで勝点差3に迫った5位・松本にとっては、ホームで3連勝を挙げたい局面。16位・讃岐はアウェイの難しい試合で勝機をうかがう一戦となる。Jリーグでの戦績は松本の6勝4分。讃岐にとっては松本戦初勝利も懸かる。
[ 文:大枝 令 ]
