2人とも先発で琉球デビューを飾った前々節・沼津戦では、左足で器用にビルドアップをこなす寺阪と、アンカーとして攻守のつなぎ役となった岡澤がそれぞれ持ち味を見せた。80分以降に立て続けに3失点を喫し、0-4で敗れるほろ苦い一戦となったが、岡澤は「相手が引いたときの攻撃のクオリティーの部分は解決しなければいけない」と課題を話し、「その中でも自分なりにつかめたところもある」と続けた。新たに注がれた若き力が、下位に沈むチームをはい上がらせるためのエナジーとなるか、これからの活躍に注目したい。
対するFC大阪は前節・YS横浜戦を2-2で引き分け、現在10戦負けなし。ただ、直近4試合は引き分けで終わっており、あと一歩というところで勝ち切れない試合が続いている。クリーンシートは11試合を数え、リーグ最少の16失点と高い守備力が際立つ。明治安田J3第14節の前回対戦で琉球に3-0で勝利した手ごたえを忘れぬまま、アグレッシブに前へ向かう姿勢を貫き通してくるだろう。
琉球は前節・八戸戦が台風6号の影響でアウェイへ向かうことができず、延期となったため、2週間ぶりの試合となる。コンディションと試合勘も結果を左右することになりそうだ。
[ 文:仲本 兼進 ]
