対する鳥取は前節、琉球と対戦。シーソーゲームの末、前半を2-2で折り返したあと、62分に牛之濵 拓が決勝ゴールを挙げ、勝点を『52』に積み上げた。順位は8位に浮上している。
両チームにとって、昇格の行方は他力が重要な要素であることは間違いない。けれど、その他力を待つよりも前に、自分たちが目の前の試合にフォーカスし、持てるすべての力を尽くして最後まであきらめずに戦い抜き、勝利する。それがいかに大切なことか、両チームとも前節にあらためて強く感じ取ったことだろう。
2位との勝点差は奈良が『4』、鳥取が『6』。最終節まで昇格を争う状況を生み出すためには、この試合で勝点3を奪取することが大前提だ。
自分たちが持つ夢の主役は、他会場にいる他者ではない。その夢を紡ぐのは、ロートフィールド奈良にいる、自分たち自身だ。
[ 文:前田 カオリ ]


