昨季は明治安田J3で最下位に沈みながら、JFLの結果によりなんとかJFL降格をまぬがれた北九州。一時は最下位に沈みながらも、シーズン中盤からの追い上げにより18位でシーズンを終えた相模原。ともに昨季の苦しい戦いを踏まえ、戦力を大幅に刷新して今季に臨む。
開幕戦では、新戦力と既存戦力との融合の進ちょく状況が注目点の1つになる。北九州はGK
大谷 幸輝、
喜山 康平、
牛之濵 拓、
矢田 旭、
永井 龍といった経験豊富な選手の加入がポイントで、その経験値は融合速度を上げる点で優位に働くかもしれない。
一方、相模原の補強の目玉はブラジル国籍の
パブロ ヒアン、
ファブリシオ バイアーノ、
ブルーノ サントス。個の能力には期待できるが、いずれもJリーグでのプレー経験がなく、これが融合作業にどう影響するか。
北九州は選手の入れ替えに加えて指揮官も交代。不振にあえいでいた鳥取を昨季途中から率いて6位にまで導いた増本 浩平氏を新監督に招聘した。チーム全体での変化という点では、昨季に続き戸田 和幸監督が指揮を執る相模原よりも大きなものとなっているが、その差が結果にどう影響するかにも注目したい。
[ 文:島田 徹 ]