YS横浜は、開幕から7試合目となった前々節・福島戦で初の白星を手にすると、続く前節・讃岐戦でも勝利を収めて連勝。今季初の複数得点や2試合連続のクリーンシートなど、ポジティブ材料が多いゲームを展開して12位まで浮上した。
その中で激突するのが、今季いまだ無敗の大宮だ。前節はFC大阪との無敗同士の対決を制し、明治安田J3で唯一黒星がないチームに。リーグレベルとはかけ離れたタレントをそろえながら戦術の浸透も徹底されており、失点も『4』と圧巻の強さを誇る。1年でのJ2復帰へ向けて、クラブ全体からの本気度が伝わる戦いぶりをここまで披露してきた。
倉貫 一毅監督が「(讃岐戦までの)3試合が大事」と第6節・鳥取戦の前に語っていた中、その3試合で2勝1分と十分な結果を残してニッパツ三ツ沢球技場に戻ってくることに成功。この結果をターニングポイントとして一気に浮上といきたいタイミングで、“最強の相手”と当たることになる。チームとしても士気は非常に高く、自信もついてきた。まさに力試し。番狂わせを起こせることは、JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦の水戸戦で証明済み。新たなドラマを作れるか。
[ 文:小津 那 ]
