宮崎は前節、アウェイで富山と戦い、1-1で引き分けた。内容的には、富山の3倍以上となる15本のシュートを打ちながらも1得点と決定力不足に泣かされたが、積極的な攻撃姿勢は今後に向けて明るい材料となりそうだ。これで直近5試合は2勝2分1敗。開幕から7試合勝利なしと苦しんだが、シーズンが始まってから加入した
安田 虎士朗や
井上 怜らの活躍もあり、調子を上げつつある。
一方の長野は2連勝中だが、順位は8位。12試合で21得点とコンスタントにゴールは挙げているが、失点が『20』とかさんでいるのが足枷か。今季岐阜から加入した
浮田 健誠が2020年にJ2で記録したキャリアハイの7得点を上回る8ゴールをマークしており、J3得点ランキング1位タイとブレイクを果たしている。宮崎としては、浮田を中心とする長野の攻撃をどう防ぐかが勝負のカギを握ると言える。富山戦の失点シーンでも見られた守備のほころびを突かれた部分は、すぐにでも修正すべき課題だ。
中2日での対戦ということもあり、どのようなローテーションを組むのか。両監督の“用兵の妙”も注目ポイントとなる。
[ 文:高浜 確也 ]