2年連続でJFLの沖縄SVと頂点を競った琉球は、J3第13節・FC大阪戦から先発を8人入れ替え。「これまで(リーグ戦で)途中出場が多く、スタートから出る機会が少ない選手たちのどん欲さが出てくれれば」と話した金 鍾成監督だったが、ゴールは遠く、終了間際に失点を喫して0-1で敗戦。「五分五分の戦いになるとは思っていたが、その中でもう少し積極的なアクションが欲しかった」と、シュートへの消極性を指摘した指揮官は今週、攻撃に時間を割いた。今節・宮崎戦では積極的な攻撃姿勢でシュート数を増やし、今季初の連勝を飾りたい。
対する宮崎は2年連続四度目となる天皇杯本戦への出場権を獲得している。リーグ戦では現在19位と思うように勝点を積み上げ切れていないが、天皇杯本戦出場の経験を浮上への足がかりにしたい。
かつてC大阪のアカデミーで采配を振るった、宮崎の大熊 裕司監督の下、「とにかく厳しい監督でした」と師事した経験を持つのが琉球の岡澤 昂星。「高校生の頃、プロで戦うための厳しさを教えてくださり、自分のプレーを見つめ直すきっかけを与えてくれた監督の前で成長した姿を見せたい」と、目前の試合においてプレーで恩返ししたいと意気込む。
[ 文:仲本 兼進 ]
