6月12日の天皇杯2回戦・磐田戦を2-1で勝ち、ジャイアントキリングを果たした宮崎。続く前節・八戸戦では、連戦による疲れもあったのか得点は生まれず、スコアレスドローに終わった。しかし、GK
青木 心やゲームキャプテンを務めた
大武 峻を中心とする守備陣は大きく崩れず、シーズン序盤戦でよく指摘された試合の入りでの失点は改善できている。天皇杯を含めて公式戦5試合負けなしが続くなど、粘り強さも見えてきた。攻撃面では加入4シーズン目の
橋本 啓吾が覚醒し、J3得点ランキング3位タイにつけている。
一方、アウェイに乗り込んでくるのは讃岐だ。5月6日の明治安田J3第13節・沼津戦で待望の初勝利を挙げると、第15節では、4連勝中だった福島をアウェイで1-0と下した。しかし、前節・金沢戦では多くのチャンスを作りながら一発に泣かされている。ここまでの総得点はリーグワースト2位の『13』だが、シュート数は170本でリーグ2位と、宮崎(139本)を圧倒しているだけに、ちょっとしたきっかけで“ケチャドバ”発生の可能性もある。
宮崎は18位、讃岐は19位で勝点差は『1』。今後の反転攻勢を占う試合となりそうだ。
[ 文:高浜 確也 ]