ホームのFC大阪は、前節・宮崎戦を4-1で快勝。前半戦は得点力不足に苦しんできたが、ここにきて攻撃力が上がってきた。今季初ゴールを決めた久保 吏久斗も「前の選手が点を取ることが、本当にここから先のカギになってくると思う」と語ったように、古川 大悟のPK、田中 直基のボレーシュートなど攻撃陣が奮起。2カ月半ぶりに復帰した最終ラインの秋山 拓也も守備面での貢献だけでなく、FKから得点を奪うなど大活躍を見せた。
FCティアモ枚方からマリック、ナッシャー・ライオンズ(マルタ)からジョアン モウラらの加入も発表され、チーム内の競争もさらに激化。上位追撃に向けて、さらにギアを上げたい。
一方の富山は、2連勝で迎えた前節・相模原戦で悔しいスコアレスドロー。中2日の過密な日程の中でもアグレッシブなサッカーを展開し、チャンスシーンも作っていただけに、FWの松本 孝平は「“惜しい”で終わらせてはダメ。最後に自分が決めるという気持ちでやっていく」と闘志を燃やす。チーム最多の5得点を挙げている碓井 聖生や3得点の髙橋 馨希といったルーキーの活躍も目ざましい。まだまだJ2昇格を狙える順位だけに、ここで負けるわけにはいかない。
過去の対戦成績は富山が3戦全勝。FC大阪が富山をどのように攻略するのかに注目したい。
[ 文:上田 朋美 ]
