松本がホームに迎えるFC大阪は、総失点がリーグ最少の『13』。クリーンシートも20試合を終えて『11』と、堅守が光って5位につけている。対する松本は昨季以来、攻撃のマインドを植えつけながらも一進一退の戦い。FC大阪のタイトなディフェンスを突破してゴールをこじ開けられるかどうかが明暗を分けるだろう。
これまでのスタイルに照らせば、ボールを握るのは松本。ただ、前節・八戸戦ではビルドアップでプレスに屈した局面から失点をしているだけに、同じ過ちは避けたい。カウンターとセットプレーに警戒を払いながらも、アタッキングサードで大胆にリスクをかけてネットを揺らせるか。
対するFC大阪は、従来どおり守備からリズムを作り、手数をかけない攻撃で相手陣地に押し込めれば秩序は崩れないだろう。
互いにセットプレーには自信を持っている。松本は菊井 悠介、山本 龍平らの高精度なプレースキックから今季何度となくゴールをこじ開けている。対するFC大阪もロングスローを含めてセットプレーを得意とするチーム。知恵比べとルーズボールへの反応が問われる。
[ 文:大枝 令 ]
