首位・大宮の背中は霞むほど遠くになってしまったが、自動昇格圏、2位の座を奪い合う争いは熾烈なものになっている。そんな中で迎える3位・金沢と4位・今治の直接対決は、“シックスポイントマッチ”と呼ぶべき重要な一戦となる。
今節を占う上では、“新戦力”の存在を無視することはできないだろう。
両チームは、この混戦の昇格戦線を抜け出すべく、夏の移籍ウインドーで即戦力級の選手を補強している。
今治は、山口からJ2、J3で実績十分なアタッカー・
加藤 潤也と、ボリビア1部から186cmの大型FW
ウェズレイ タンキを補強。課題とされていた前線に厚みを加えたのに対し、金沢は東京VからDF
平 智広、千葉からMF
熊谷 アンドリュー、そして今季途中に徳島と契約解除となり無所属になっていたアタッカーの
西谷 和希を補強。各ポジションに経験豊富な選手を加えてチーム力の底上げを図った。
両チームともに連勝中で好調を維持しているが、今節から出場可能となる新加入選手がいかにチームをパワーアップさせるかに注目が集まる。
[ 文:松本 隆志 ]