前半戦ラストマッチとなった明治安田J3第19節・宮崎戦は4-1の大勝を収めたが、その後の6試合は3分3敗と勝利が遠い。前節・鳥取戦は23分に秋山 拓也のヘディングシュートで先制点をもぎ取るも、後半の立ち上がりに失点を喫して同点に。さらにアディショナルタイムにはPKで得点を許し、痛恨の敗戦を喫した。
雷雨による中断や、ここまで全試合でゴールマウスに立ち続けてきた守護神・永井 建成の脳震盪による交代など思わぬアクシデントはあったものの、チャンスシーンもあっただけに悔しさが残る。
大所帯の編成なだけにチーム内の競争も激しく、どの選手も試合出場へのモチベーションは高い。今節で勝利をつかみ取り、目標である上位進出に向けて再び上昇気流に乗りたいところだ。
対する金沢は現在6位。前々節・大宮戦は0-2、前節・琉球戦は1-2で敗戦を喫している。新加入の田口 裕也、熊谷 アンドリュー、西谷 和希、平 智広がそろってスタメンに名を連ねた前節について、田口は「今日の試合(琉球戦)は必ず勝たなければいけなかった。僕自身、点を決められるチャンスはいくつかあったので、そこを決め切らないとこういう試合になってしまう。(負けたのは)僕の責任だと思っている」と悔しさをあらわにする。
前回対戦はFC大阪が攻撃で圧倒し、6-2で勝利を収めた。浮上に向けて、勝利を渇望するFC大阪が牙を剥くか、金沢がリベンジへの執念で上回るか。激しい一戦となりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]