ホームの今治は現在自動昇格圏内の2位に位置するが、3位・富山との勝点差は『3』。前節はその富山との直接対決に臨むも、お互いに攻守で一歩も譲らない展開でスコアレスドローに終わり、痺れるような昇格戦線が続いている。
対するYS横浜は明治安田J3第22節・鳥取戦から9試合勝ちなしで、J3・JFL入れ替え戦に回る可能性がある19位へと転落する難しい状況を迎えていたが、ホームに琉球を迎えた前節は2-0の快勝。10戦ぶりの白星を挙げるとともに順位を18位へ上げた。しかし、19位・奈良との勝点差はわずかに『1』。アウェイにおける上位との対戦とはいえ、こちらも黒星が許されない状況が続く。
ともに堅実な守備からのスピード感ある攻撃で強みを発揮するチーム。今治は、代表活動で離脱していた横山 夢樹が前節で復帰。彼とともにエース・マルクス ヴィニシウスが攻撃により厚みをもたらせるか。YS横浜は身体能力に優れたオニエ オゴチュクウの突破力を武器にして、相手守備網を切り崩したいところだ。
[ 文:松本 隆志 ]
