11位の金沢と6位の沼津。J2昇格プレーオフ進出を狙う両チームだが、リーグ再開から約2カ月間、金沢は4分5敗、沼津は2勝1分6敗となかなか調子が上がっていない。その要因として、どちらにも共通の課題があるようだ。
金沢の伊藤 彰監督は「今までは五分五分のボールでもチャレンジしていた。10回のうち6回を深く入れていくことだったり、(前に)つけて出ていったりしていたが、(いまは)ゆっくり攻撃をして相手を下がらせてしまう回数が多くなっている。イニシアチブはとれるし、ゲームはコントロールできるけど、そのぶん怖さは出てこない」と言う。また、沼津の
菅井 拓也は讃岐に敗れた前節終了後に「ボールをより大事にというチームスタイルの中で、なかなか背後にボールを落とすという強気な選択が減ってしまったかなと思います。自分たちの悪いときの傾向として(ボールを)大事にし過ぎてしまうところがある」と話していた。
ボールを握ることと裏への動きのバランスをどう調整していくのか。最適解を見つけたほうがこの試合を有利に進める可能性が高い。
[ 文:村田 亘 ]