PO進出争いの大一番。結末はかたや前進、かたや消滅
アスルクラロ沼津
MF 18
--どういう狙いで試合に入ったか。まず「今季の自分たちのベストを出そう」とチームとして話していました。福島さんはつなぐのがうまくて、縦パスをどんどん入れてくるのは分かっていました。そこをしっかりコンパクトに保って、中を閉めて、もし(パスを)通されたとしても慌てず、冷静に対応していこうという話はしていました。 --ハーフタイムの指示は?追いつかれてちょっとイヤな感じにはなりかけましたけど、「ハーフタイムで切り替えて、もっと自分たちのやってきたことを出そう」ということ、「福島さんは勇気を持ってやっているから、自分たちももっとやっていこう」という話はして、後半に入りました。 --後半、ピッチで何か違和感みたいなものを覚えたか。いや、良い入りができたなと個人的には思っていますし、福島さんのコートでしっかり自分たちがつないで、何度も揺さぶってやれた部分も多少なりともあるので、それを最初からやったりとか、最後の厳しい時間帯でやれるかだと思っています。 --中山 雅史監督が会見で「ポジション取りで後れをとり、後手を踏んだ」と語っていたが、そういうことは感じているか。おそらく失点して逆転されたあとのことがほとんどだと思うのですけど、やはり自分たちでまだまだ甘さ、弱さが出て、ポジションだったり、相手がどう来てどういうサッカーを展開すればいいのかというのができなかった部分です。自分たちのスタイルとして、相手よりも素早くポジションを取らなきゃいけないと思いますし、そういうところだと思います。 --自身は先発出場自体ひさびさで、すごく気合いが入っていたように見えたが。もちろん、こういうシチュエーションで出るということは、その期待に応えなきゃいけないと思っていましたし、僕自身なかなかパフォーマンスとかいろんな部分で貢献できていなかったなと思ったので、なんとか僕が出るからには勝利につなげたいなと思っていたんですけど、それができなくて残念です。シュートもそうですけど、CKのこぼれ球もそうですけど、もっと自分の体に当てるとか、枠に飛ばすとか、気持ちが足りなかったなと思っています。
FW 27
本当に勝点3を取らないとこの先はなかったので、ここに来ていないメンバーを含めて全員で勝点3を取るという気持ちで今週1週間練習してきましたけど、それが結果につながらなくて悔しい思いです。 --前半に先制点を取るまでは粘り強く、良いプレーができていたが。福島さんもビルドアップからつないでくるという部分も知っていましたし、しっかり自分たちのサッカーをして勝つというところを目指して入りからやりました。先制したあともやることは変えずに自分たちのサッカーをやると中で話してプレーしましたけど、それがある意味後手を踏んで失点につながってしまいました。今まで積み上げてきたものを出せた部分と、やっぱりそれが後手になった部分になっていたのかなというふうに思えた部分がありました。 --前半戦は良い形で折り返した中、今節で昇格の可能性がなくなった。チームとして何が足りなかったのか。昨年も同じような形で後半戦で失速してしまって、また同じことを繰り返してしまったという部分ではあるんですけど、やっぱり前半戦は良い形で行って、何か自分たちで過信してしまった部分もあったんじゃないかなと思います。 --試合終了の瞬間、ピッチをどのようにベンチから見ていたか。もう負けた瞬間、やっぱり本当に悔しくて。自分たちがやってきたサッカーが閉ざされたわけじゃないですけど、J2昇格はつかめなくなったので、本当にチームとして全員がやっぱり悔しい思いです。 --最終節はどんな姿をサポーターに見せたいか。もう昇格というのは自分たちでつかめないところに行ってしまいましたけど、やっぱりプロとして、最後ホームで戦えるので、多くのサポーターの皆さんに自分たちのやってきたアスルのサッカーを届けられるように、残り1週間準備したいと思います。
福島ユナイテッドFC
MF 14
大関 友翔
--自身のゴールを振り返って。やはり2列目の選手がゴール前に入っていくところは攻撃をやっていく上で重要だと思っていたので、あそこに入れたことがまず良かったです。ちょっとボールは難しかったですけど、もう本当に気持ちで押し込んだような、本当にゴールに向かって打つだけだったんですけど、吸い込まれてくれて良かったなと思います。 --先制された中、押し返せた要因は?こんなにサポーターの方も来てくれて、絶対に勝ちたいという思いもありましたし、やっているこっち側もそんなにピンチを作られたような感じもしなかった。セットプレーから失点してしまいましたけど、流れの中では自分たちの流れかなとも思っていた。そういった意味ではみんなネガティブになることなく、同点ゴールも早めに入ったので、うまく試合を進められたかなと思います。 --プレーオフ出場がほぼ確実になったことについて。有利な状況は間違いないと思いますし、本当にホームの声援を借りての2-1だったと思うので、そういった意味では最終節(・岩手戦)はアウェイになってしまいますけど、またホームに帰ってこられるようにしっかりと勝って、他力になってしまいますけど、4位を狙っていきたいなと思います。 --自身と川崎F.U-18からの同期・松長根 悠仁選手がゴールを決めて勝てたことについて。僕が決めて、ナガネ(松長根)が決めて、言ってしまえば“フロンターレコンビ”で取れた。本当にナガネもそうですし、僕もやっぱり周平さん(寺田 周平監督)をJ2に昇格させたいですし、(福島)サポーターの皆さんを昇格させたいと思っているので、そういった意味ではちゃんとしっかり2人で、レンタルという身ですけど、福島の力になれて良かったなと思います。
DF 3
松長根 悠仁
--自身が決めた逆転ゴールを振り返って。もう目の前にこぼれてきたので、思い切って打ったら入りました。本当に気持ちよかったです。 --プレーオフ出場に向けての大一番を勝利できた感想は?チームとしても本当に大事なゲームということは分かっていて1週間準備してきたので、最後の最後まで集中を切らさずに戦いました。 --川崎F.U-18同期の大関 友翔選手とともにゴールを挙げて勝てたことについて。大関はいつも決めているので、負けないようにと思って頑張りました。 --プレーオフ出場がほぼ確実になったことについて。まだここがゴールではないので、昇格まで突っ走っていきたいと思います。 --セットプレーのこぼれ球に反応してシュートを打つのは意識していたのか。セットプレーの練習を経て、こぼれたところに入るのが今日決まったので、それがうまくいったかなと思います。 --沼津はパスをよくつなぐ相手だったが、どんなことを意識して戦ったか。前から行ってはがされることはあるとみんなで話していたので、うまくいっていないという雰囲気にならないように、ポジティブな声をみんなでかけていました。 --「ビルドアップを前半の途中で修正できた」と寺田 周平監督は語っていたが、手ごたえは?最初は外で(パスを回す)という感じだったのですが、うまくいかない中で臨機応変に対応できたのはプラスかなと思いますし、これからに向けて良い経験になると思います。 --今後の試合で大事になってくることは?J2昇格するまで一喜一憂しないというか、本当にその目標を達成してやっと喜べると思うので、それまで頑張りたいです。 --大関選手とともにゴールを決めたが、寺田監督のためにというのはあるのか。監督のためにというか、チームがJ2昇格するためにと思っています。