琉球は前節、高知と1-1で引き分け、今季初の2連勝を逃した。前半はテンポの良い攻撃が機能し、
荒木 遼太の先制ゴールで主導権を握る展開に。しかし、その後追いつかれた上、後半に入ると相手のプレスが強まり、守勢に回る時間が増えたことで流れをつかみ切れなかった。終盤の戦い方や試合全体のコントロールが、今後の成長に向けた課題となる。今節の焦点は、琉球が前半のリズムを後半まで維持し、相模原のフィジカルを生かしたプレッシャーにどう対応するか。ボールを動かしながら試合をコントロールできるかがカギとなる。
一方、相模原はフィジカルの強さとサイド攻撃が武器。前節・讃岐戦(1△1)では、
加藤 拓己のゴール前への飛び込みがオウンゴールを誘発したほか、ターゲットとなった
イスマイラを生かす形も見られた。ただ、キャプテンの
島川 俊郎は「(讃岐戦は)勝たなければいけない試合だった」と語り、
加藤 拓己も「シンプルに(力が)足りなかった」と悔しさをにじませるなど、チーム全体で戦う姿勢をさらに高める必要性を感じている。今節は、相模原が琉球のポゼッションをどこで制限するか。また攻撃面では、2トップを中心にゴール前での決定力を発揮できるかがカギとなる。
お互いに修正点が明確な中、どちらが勝点3を手にするのか。18位の琉球と13位の相模原、上位浮上を懸けて注目の一戦だ。
[ 文:仲本 兼進 ]