宮崎は前節・群馬戦でスコアレスドロー。リーグ戦では直近の3試合で1失点と、守備は安定している。その中心は、JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・名古屋戦を含めて4戦連続で先発中のGK
イ チュンウォン。192cmの長身と的確な判断を生かしたプレーで、味方や首脳陣の信頼を得ている。
一方で攻撃面では課題が多い。明治安田J3第6節・沼津戦(1○0)、前々節・鹿児島戦(1△1)では、
奥村 晃司が続けて得点を奪取。ただ、エースの
橋本 啓吾は、献身的な働きは見せているものの、いまだノーゴール。全体のシュート数も、ここ2試合で合計5本と攻撃力を発揮できていない。6位と好位置につけている中で、得点力アップが急がれる。
アウェイに乗り込むのは、林 健太郎監督が2年目の指揮を執る鳥取。目指していた守備の立て直しはままならず、得失点差はリーグワースト。順位も最下位と苦しんでいる。しかし前節、
パトリックを擁する金沢に対し、11本のシュートを浴びながら1点しか許さなかった。今節でさらに良い結果を出せば自信にもつながるし、巻き返す時間はまだたっぷり残っている。これまで4勝1分3敗とやや分の良い宮崎を下して、3試合ぶりの勝利をつかみたい。
[ 文:高浜 確也 ]