4位につけている八戸は前節、5位・鹿児島との上位対決で先制される苦しい展開になったが、澤上 竜二のゴールで同点に追いつく。しかし、その後は流れをつかむことができず。暑さの影響もあって武器である走力に陰りが見えたほか、終盤は退場者を出したことで押し込まれる展開に。それでもなんとか相手の攻撃をしのぎ切り、1-1で終えて貴重な勝点1を手にした。
この結果に石﨑 信弘監督は「押し込まれた時間は長かったが、選手が頑張ってくれた。アウェイで勝点1を取れたことは良かった」と話し、GK大西 勝俉も「少ないチャンスをモノにする決定力が課題にある中で、数少ない好機をモノにできたのは満足のいくものだった」と評価している。
八戸は3月9日に行われた明治安田J3第4節・相模原戦での敗戦を最後に、ホームで負けておらず、その内訳は7試合で5勝2分。好データが残っているホームで迎える今節、勝利を収めて自動昇格圏に迫っていきたい。
アウェイの群馬は、前節・讃岐戦で後半アディショナルタイムに同点ゴールを浴びて3-3でドロー決着。今季初の連勝とはならず、沖田 優監督は試合後、「勝つ姿を見せられず、責任を感じている」と悔しさをにじませた。リーグ戦では5月以降、2勝4分と負けていないが、勝てる試合で勝点1に終わっているのも事実。今節はアウェイだが、しっかりと勝ち切って勝点3をつかみたい。
[ 文:夏目 二郎 ]
