試合は前半から八戸が攻勢を強めたが、ポストにはじかれるなどチャンスを決め切れずにいると、一瞬のスキからサイドを攻略されて失点。14試合ぶりに黒星を喫した。試合後、石﨑 信弘監督は「決め切るところで決めないとこういうゲームになってしまう」と、決定力不足を課題に挙げた。
今節に向けて、エース・澤上 竜二は「後ろの選手は守ってくれているので、前線が得点を取るだけ。自分たちがどれだけ得点できるかがカギとなる」と話し、攻撃の切り札となっている佐々木 快は「集中していくだけ。得点を取りにいきます」と、課題の得点を挙げるために闘志を燃やしている。
先週は石﨑 信弘監督の不在が続き、試合当日しか指揮を執ることができなかった。それでもチームは練習を撮影して監督に送るなど、クラブ全体でサポートしながら前に進んでいる。チームの正念場は続くが、ホームの声援を背に、イヤな流れを断ち切りたいところだ。
アウェイの福島は前節・讃岐戦で後半アディショナルタイムに2得点を挙げ、4-2で勝利している。直近の5試合は3勝2分と負けなしで2連勝中。その期間で12得点を挙げており、調子は上向きだ。守備に関しては課題が残っているが、4月12日に行われた明治安田第9節・北九州戦以降、約5カ月ぶりにホームで勝利を挙げたことはチームにとって大きなプラスになったはず。この勢いを生かし、アウェイの地で勝利を収めたい。
[ 文:夏目 二郎 ]
