石丸 清隆監督本人も認める「時間がかかるサッカー」を推し進めている岐阜。ここにきて3連勝とようやくエンジンがかかり始めた。残り11試合でどれだけ連勝を伸ばし、上位に行けるか。J2昇格プレーオフに出場できる6位とは勝点で『15』の差はあるが、前節・相模原戦の大勝は「もしかしたら届くかもしれない」と、多くのファンが感じたほどの衝撃だった。
ただ、大勝した次の試合は得てして大味になることが多く、油断は禁物だ。岐阜が奇跡を起こせるのは勝ち続けた場合のみ。心して戦わなければならない。
注目は、今夏に加入したコンゴ共和国代表歴を持つ
ブヴィク ムシティ オコ。前節は来日初先発を果たしたが、Jリーグ初ゴールはお預けとなった。高さと技術を併せ持つストライカーがゴールを挙げれば、さらなる上昇気流も生まれるだろう。
対する長野は前節、鳥取と対戦。3分に
長谷川 雄志のゴールで先手をとったものの、その後追いつかれて引き分け。現在6試合未勝利と苦しい時期にある。課題は、リーグワーストの20得点となっている攻撃面。こちらも今夏に獲得した
村上 千歩などゴールを取るべき選手が結果を出し、自信をつけてシーズンの終盤戦に向かいたい。
[ 文:斎藤 孝一 ]