ホームの相模原は、前節・群馬戦で1-1の引き分け。堅守をスタイルの軸としながら、第27節・岐阜戦での5失点、前々節・讃岐戦の2失点と複数失点が続いていた中、失点を『1』に抑え、連敗を『2』で止めることができた。しかし、J2昇格プレーオフ圏内にすべり込むには、6位・奈良との勝点8差を埋めなければならず、シュタルフ 悠紀リヒャルト監督は「残っていた3つのライフを1つ失った。早ければ残り2週間(2試合)ですべてが終了してしまう(くらいの)危機感を、チームとして全員が持たなければいけない」と厳しい表情を浮かべる。
しかし、下を向く暇もなく、首位・八戸と対峙するホームゲームがすぐにやってくる。当日はクラブマスコットを主役にした『ガミティフェス』が開催され、相模原にとっては集客も見込まれる大一番の試合となる。いま一度、天皇杯での快進撃をもたらした“チャレンジャー精神”を持ち直し、首位撃破に挑む。
一方の八戸は、第27節・宮崎戦で14試合ぶりの黒星を喫したものの、その後は2連勝を収めている。ただ、2位・栃木Cに勝点3差で追随されているため、目標とするJ3優勝まで予断を許さない状況は続く。
相模原には前回対戦でも敗れており、優勝を目指す上で“シーズンダブル”を喫することは許されない。持ち前のハイプレスで相手を押し込み、直近の2試合同様に前半の早い時間に先制点を奪いたい。アウェイでリベンジを果たすことができるか。
[ 文:青木 ひかる ]
