2025/10/25 (土) 14:03 KO
第33節
90+5'
入場者数: 3,370人
天候: 曇時々雨|気温: 14.6℃|湿度: 86%
栃木Cが八戸の牙城を崩した時、90+5分
ヴァンラーレ八戸
--最後の最後に失点を喫しましたが、試合全体を振り返るとどうでしょうか。相手は前線に個人能力の高い選手がいる中で、その相手にチーム全員で守れている場面は多かったと思います。ただ、ちょっとしたミスなどで相手の勢いに押されて最後にやられてしまったという印象です。 --守る時間は多かったと思いますが、八戸らしい堅い守備で守る中、攻めに出たときは一発がある印象を与えていたと思います。ただ、あまりシュートまで行けていないので、そこの精度は必要だし、もっと人数を増やしたり、もっと工夫していかなければいけないなと感じました。 --佐藤選手が後半、中盤でボールを奪ってからミドルシュートまで行ったシーンもありました。あのときは地面も濡れていたので、低いシュートを意図的に打てたことは良かったなと思います。 --最後の時間帯に「最低でも勝点1を取ろう」という声かけなどはありましたか?そういう声かけはあえてしないというか、もちろん、勝ちにいくことを意識していましたが、心の中のどこかにそういう気持ちがあって、チームとして守りに入ってしまったかもしれないので、そこは反省点として残り5試合に生かしていきたいと思います。 --あらためて、アウェイの地で上位直接対決を戦った感想は?雰囲気がすごかった。ただ、八戸のサポーターもたくさん来てくれていた中で、勝てはしなかったですが、まだ何も終わっていないし、いまも首位に立てているので、とにかく残り5試合、もっと頑張りたいと思っています。自分たちが首位であることを意識し過ぎず、いつもどおりの試合をしていけたらなと思います。
栃木シティ
FW 77
田中 パウロ淳一
--最後のゴールシーンについて。クロスはタイミングをズラしていました。前半はずっと目の前の敵にクロスを当ててしまっていたので、そこは意識しなくちゃいけないところだったし、(アシスト時に対峙した選手は別だが)相手の音泉 翔眞選手は攻撃に特長がある選手なので、少し後ろに下げることを意識していました。それが最後に良い形で出たと思います。 --後半のほうがご自身が突破していけるシーンが増えましたが、ずっと駆け引きをしていたのですか?そうですね。相手の音泉 翔眞選手が僕の後ろにいるSBにプレッシャーに行けないように立ち位置を工夫していたし、もしも前にプレッシャーに出ていったら「その裏を絶対に取ろう」という話は佐藤 喜生選手とずっとしていたんです。その形は前半から出ていましたが、後半はより出せていたし、相手のプレッシャーが遅れてきたときには自分がドリブルでかわすこともできたので良かったと思います。 --優勝を目指しているチームとしては、大きな勝点3だと思います。首位・八戸と勝点2差ですが、どう受け止めていますか?僕は「昇格」と言ってきたのですが、ほかの選手たちが「優勝」と言っていて、その違いは大きいなと思っています。昇格よりも優勝したいという気持ちがみんなのパワーになっていると思います。そのためには一戦一戦に勝っていく必要があるし、今日の八戸は勢いがあったので、そこを止めることを意識していたし、勝てたことは本当に良かったと思います。 --優勝への意気込みをお願いします。一戦一戦勝たなくちゃいけないと思っています。僕たちは決してうまいチームではないので、球際だったり、相手をどれだけ守備でハメられるかを意識してやらなくちゃいけないと思っています。攻撃も守備もみんなで頑張って、一戦一戦、ワンプレーワンプレー、後悔がないようにプレーしたいと思っています。
FW 39
バスケス バイロン
--最後のゴールシーンを振り返っていただけますか?90分を通じてパウロ君(田中 パウロ淳一)がたくさんチャンスを作ってくれたと思います。パウロ君だけではなく、僕たちのほうがチームとして多数のチャンスを作れたと思いますが、なかなか相手の守備は堅かったです。なかなか決められない中で、最後にパウロ君が折り返してくれたボールが僕のところにこぼれてきて、ゴールの枠内に入れることだけを意識していました。シュートを枠内に入れることで何かが起きると思っていたので、本当にそのとおりになったと思います。 --クロスがあそこに流れてくることはある程度感じていたのですか?パウロ君が左利きなので、マイナス気味に来ると思っていました。少しゴールから遠かったのですが、相手もシュートがブラインドになっていたし、誰かに当たって入ったのだと思います。最後は僕が決めましたが、スタジアムのみんなが本当に後押しをしてくれましたし、今日はメンバーに入らなかった選手、ベンチにいた選手、ピッチに立っていた選手がみんなで勝つんだという気持ちを出せていたので、その気持ちで最後は押し込めたと思います。 --序盤こそ押されましたが、そのあとに押し返しました。特に右サイドで高い位置を取れるようになってからペースを握りました。最初の10分ほどは押し込まれましたが、そこからおっしゃってもらったとおり、パスでつなぎながら高い位置を取れるようになり、チャンスを作れていたかなと思います。後半もそのままのペースで決定機も2、3本はありましたし、良かったと思います。 --相手の堅い守備をこじ開けて勝ち切ったゲームです。この勝利の意味は?また、残り5試合に向けて意気込みをお願いします。ここで引き分けで終わって首位の八戸と勝点5差のままでは優勝は難しいと思っていたし、ここで勝点2差にできたことで優勝への望みがつながったと思います。とにかく目の前の試合に勝ち続けることです。八戸もそう簡単には負けないと思うので、他力ではありますが、僕たちの力を信じて戦い、最後に優勝できたらいいなと思っています。ここからが本当の勝負だと思っています。