C大阪、浦和、仙台が所属するBグループでは大きな変更点があり、J2から唯一の参加となっていた松本が大会方式変更に伴い、第2節以降の試合は実施しないことに。すでにC大阪が松本に4-1で勝利した第1節の結果は維持したまま、浦和と仙台にも第3節終了後、勝点3が与えられることになった。また、21歳以下の選手を1名以上先発に含めなければいけないU-21枠についても、今大会は適用されないことになった。
そういった数々の変更点がある中、5日に一斉開催される第2節。ヤンマースタジアム長居ではC大阪がホームに浦和を迎え撃つ。第1節を勝利で終えている両チームにとって、この試合が持つ意味は極めて大きい。各グループ1位の4チームとグループ2位のうち上位1チームに許されるプライムステージ進出へ向け、浦和は勝てば1位通過が決まり、C大阪も勝てば1位通過が近づく。
現在、リーグ戦では2位のC大阪と7位の浦和。今季はリーグ戦が例年以上に過密であり、その間に挟まれたカップ戦は両チームともリーグ戦から大きくメンバーを替えて臨むことが予想される。C大阪のロティーナ監督は昨季もカップ戦ではリーグ戦で出場機会の少ない選手たちを起用し、その中から藤田 直之やブルーノ メンデスら活躍を見せた選手がリーグ戦でもスタメンに定着していった。今大会もチームを底上げすべく、選ばれた選手たちの奮闘が期待される。
浦和も選手層が厚いチームであり、いわゆる“2チームぶん”の戦力を有している。前節のリーグ戦でサブに回った面々を見ても、武藤 雄樹や鈴木 大輔など主力級が並んでいる。直近のリーグ戦では経験豊富な選手たちがチームを底上げする姿も見せており、今大会に向けても若手とベテランが融合された“総力戦”で臨むだろう。
またU-21枠がなくなったとはいえ、カップ戦の楽しみの1つは未来ある若手の躍動だ。C大阪は期待のルーキー・西川 潤が7月は負傷で戦列を離れていたが、すでに全体練習に合流しており、この試合は出場できる見込み。ピッチに立てば今季初となる一戦でどのようなパフォーマンスを見せるか、C大阪サポーターならずとも注目が集まる。
リーグ戦で順調に勝点を積み重ねているC大阪がカップ戦でも躍進を果たすか。勝てばグループステージ突破が決まる浦和が敵地で勝利の凱歌をあげるか。注目の一戦は、5日19時、ヤンマースタジアム長居にてキックオフされる。
[ 文:小田 尚史 ]