JリーグYBCルヴァンカップのCグループは2連勝の札幌だけが自力突破(引き分け以上)の可能性を手にして12日の最終節を迎えた。2連敗の鳥栖は敗退が決まっており、1勝1敗の横浜FCと広島は最終節に勝った上で他会場の結果に委ねられることになっている。
エディオンスタジアム広島に鳥栖を迎えて最終節を戦う広島は、まず鳥栖に勝って勝点6に乗せることが条件だ。その上で、横浜FCが札幌に勝利して3チームが勝点6で並ぶ状況になれば、3チーム間の対戦戦績による勝負へと移行する。
条件を確認しておく。グループステージ終了時点で勝点が同じ場合は以下の順によって順位が決定される。 ①勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点 ②勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差 ③勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点 3チームが勝点6で並んだ場合。 ①は札幌も、横浜FCも、広島も勝点3になる。 ②③の勝負に持ち込まれる。
広島はすでに横浜FC(2○0)と札幌(1●2)との試合を終えていて、 得失点差+1 得点数3 よって、横浜FCと札幌の結果次第になる。
【横浜FCが1点差勝ちの場合】 横浜FC:得失点差-1 札幌:得失点差0 広島の突破が決定 【横浜FCが2点差勝ちの場合】 横浜FC:得失点差0 札幌:得失点差-1 広島の突破が決定 【横浜FCが3点差勝ちの場合】 横浜FC:得失点差+1 札幌:得失点差-2 得失点差で広島と横浜FCが並ぶため、得点数の勝負へ。横浜FCが3-0で勝利した場合、得点数でも広島と並ぶ。4得点以上の場合、4-1や5-2の場合は得点数で横浜FCが上回って突破が決定。
【横浜FCが3-0で勝利した場合】 『①~③を適用してもなお、順位が決定しない場合、①~③を当該チームの直接対決に限り再度適用して、最終順位が決まる』となり、広島が横浜FCに勝っているため、広島の突破が決定となる。
要は、広島は他会場の結果を気にする必要もないということ。首位突破には、1-0でも3-0でもどんなスコアでも鳥栖に勝ち、横浜FC勝利の吉報を待つしかないということだ。横浜FCが4得点以上かつ3点差以上の勝利は収めないように祈りながら。
12日、紫のユニフォームを着てピッチに立つのは札幌で敗れた選手たちが中心になるだろう。セットプレーから先制点を与えてゲームを難しくしてしまい、浅野 雄也のゴールで同点に追いついたが、野津田 岳人のパスミスによって再びリードを許すと、取り返すことができなかった。自滅したと言ってもいい悔しい試合から1週間、みんなでリバウンドメンタリティーを発揮して鳥栖から勝利を奪いたい。
鳥栖もおそらく1週間前の横浜FC戦でアディショナルタイムに決勝ゴールを奪われて敗れた、悔しい思いをしたばかりの選手たちがピッチに立つことになるはずだ。
悔しさを糧にして今節へ挑む選手たちがぶつかり合う一戦。プロとしての意地を見せてくれるに違いない。
[ 文:寺田 弘幸 ]
エディオンスタジアム広島に鳥栖を迎えて最終節を戦う広島は、まず鳥栖に勝って勝点6に乗せることが条件だ。その上で、横浜FCが札幌に勝利して3チームが勝点6で並ぶ状況になれば、3チーム間の対戦戦績による勝負へと移行する。
条件を確認しておく。グループステージ終了時点で勝点が同じ場合は以下の順によって順位が決定される。 ①勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点 ②勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差 ③勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点 3チームが勝点6で並んだ場合。 ①は札幌も、横浜FCも、広島も勝点3になる。 ②③の勝負に持ち込まれる。
広島はすでに横浜FC(2○0)と札幌(1●2)との試合を終えていて、 得失点差+1 得点数3 よって、横浜FCと札幌の結果次第になる。
【横浜FCが1点差勝ちの場合】 横浜FC:得失点差-1 札幌:得失点差0 広島の突破が決定 【横浜FCが2点差勝ちの場合】 横浜FC:得失点差0 札幌:得失点差-1 広島の突破が決定 【横浜FCが3点差勝ちの場合】 横浜FC:得失点差+1 札幌:得失点差-2 得失点差で広島と横浜FCが並ぶため、得点数の勝負へ。横浜FCが3-0で勝利した場合、得点数でも広島と並ぶ。4得点以上の場合、4-1や5-2の場合は得点数で横浜FCが上回って突破が決定。
【横浜FCが3-0で勝利した場合】 『①~③を適用してもなお、順位が決定しない場合、①~③を当該チームの直接対決に限り再度適用して、最終順位が決まる』となり、広島が横浜FCに勝っているため、広島の突破が決定となる。
要は、広島は他会場の結果を気にする必要もないということ。首位突破には、1-0でも3-0でもどんなスコアでも鳥栖に勝ち、横浜FC勝利の吉報を待つしかないということだ。横浜FCが4得点以上かつ3点差以上の勝利は収めないように祈りながら。
12日、紫のユニフォームを着てピッチに立つのは札幌で敗れた選手たちが中心になるだろう。セットプレーから先制点を与えてゲームを難しくしてしまい、浅野 雄也のゴールで同点に追いついたが、野津田 岳人のパスミスによって再びリードを許すと、取り返すことができなかった。自滅したと言ってもいい悔しい試合から1週間、みんなでリバウンドメンタリティーを発揮して鳥栖から勝利を奪いたい。
鳥栖もおそらく1週間前の横浜FC戦でアディショナルタイムに決勝ゴールを奪われて敗れた、悔しい思いをしたばかりの選手たちがピッチに立つことになるはずだ。
悔しさを糧にして今節へ挑む選手たちがぶつかり合う一戦。プロとしての意地を見せてくれるに違いない。
[ 文:寺田 弘幸 ]