2022/10/22 (土) 13:11 KO
決勝
入場者数: 39,608人
天候: 曇|気温: 21.4℃|湿度: 62%
後半アディショナルタイムにソティリウが2得点。広島がルヴァンカップ初制覇
サンフレッチェ広島
--天皇杯で負けて1週間後、ルヴァンカップで優勝できました。1週間しかなくて切り替えるのがすごく大変でしたけど、しっかりと切り替えて、チームとしてルヴァンカップをしっかりと獲るために良い準備をすることができたので、それが最終的にアディショナルタイムで逆転する結果につながったのかなと思います。 --延長も迫っていた中でCKから決勝点をアシストしました。その1個前のハンドになったシーンも同じようなところに蹴って、GKも出られていなくて、マークもつけていなかったので、また同じようなところに蹴ろうかなと思って強いボールを蹴ったら、しっかりとフリーで合わせてくれて、得点につながったので良かったです。 --優勝が決まっていまの気持ちは。本当に一番はホッとしたという気持ちが強くて。2週連続で決勝を戦うことができて、1週目でタイトルを獲れなくて、本当にギリギリまで負けているような試合だったのですけど、最後に逆転できた。その緊張感から解き放たれて、すごくホッとしたというのが自分の率直な感想です。 --ルーキーイヤーに見事な活躍を見せています。自分が活躍できているのは、自分の実力もあると思うのですけど、本当にチームメートが支えてくれてこその自分だと思います。最後のアシストも、やっぱりどれだけ良いボールを上げても中の選手が決めてくれなければアシストにならないので、本当にチームメートのおかげかなと思います。
セレッソ大阪
監督
お疲れさまでした。まず、やはりタイトルを獲ること、エンブレムに星を刻むことは簡単なことではないなと、あらためて実感しています。選手たちにも伝えたのですが、昨年の悔しい敗戦を糧に、本当にチームは一丸となって、一試合一試合優勝するために、全員が同じ方向を向いて日々のトレーニングから精一杯取り組んでくれました。この素晴らしい舞台にもう一度戻ってくることができて、選手、スタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。昨年と同様、私の力のなさで、選手たちを勝たせてあげられなくて、その悔しい気持ちでいっぱいです。 --2失点とも後半アディショナルタイムでした。これまでのどの広島戦よりも追い詰めて、優勝まであと一歩でした。退場などアクシデントもありましたが、優勝するために何が足りなかったのか。現時点での思いは?広島とは四度対戦して、選手の頑張りで一戦一戦、土俵際まで追い詰めることができたことは選手の成長を強く感じています。今日のゲームプランも、選手たちは100%遂行してくれました。キャンプから積み上げてきた、攻守の規律を守ってハードワークする。そこはほとんどの時間で体現してくれたと思います。 あとは本当に細部のところ。アクシデントが起きた中での私の引き出しを増やしていくこと、そこに尽きると思います。いろいろとトライしながら、私も選手とともに成長していきたいという思いでいっぱいです。 --試合後のロッカールームでは、どのような言葉をかけた?まずは感謝の気持ちを伝えました。今日は大阪から全員がこの地に集まってくれて、一緒に戦ってくれました。いろいろな選手がチャンスをつかみ、たくさんの選手でここまで勝ち上がってこられたこと、戦ってくれたこと、感謝の気持ちを伝えました。それと、いまリーグ戦は4位ということで、ACLの可能性もあります。とにかくラスト2試合、最後は笑って終わりたいと。そのためにあと2試合、引き続き精一杯の準備をしようと話しました。 --「終盤の引き出し」という言葉もありましたが、先制後、退場後、ゲームプランはどう変わっていきましたか?退場後に関しては、(マテイ)ヨニッチがVARの判定を受けている間、万が一退場になった場合のシステムや、交代選手の確認、それぞれの選手の役割を確認しました。先制後は広島とは三度対戦していますので、どのように私たちに圧力を掛けてくるか(も分かっていたので)、そこをどうかいくぐるのか。相手のイヤなところを徹底していこうと。相手がイヤがる前線からのハイプレスも含め、攻守で準備していたことは発揮してくれたと思います。 ヨニッチが退場して、高さのところなど(が欠けた)。広島の今日のメンバーを見れば、クロスやセットプレーは大事なポイントになると思っていたので、そういった意味でも、ヨニッチが抜けたことはダメージが大きかったのかなと思います。
サンフレッチェ広島
監督
セレッソは再び自分たちを苦しめるような素晴らしいパフォーマンスを見せたと思います。今までの3試合もそうだったように、前半から非常に苦しめられました。勝負の世界で、これは残念なことなのですけど、セレッソも勝利に値するような、1位になってもおかしくないようなパフォーマンスだったと思います。 後半、自分たちのアンラッキーなゴールを許してしまいました。そこから時間が経つにつれて素晴らしいパフォーマンスを見せられるようになって、今日の勝利を決定づけたような流れになったというふうに思っています。自分たちのチームは、チームの成功のために自分たちの限界を超えるようなプレーを見せてくれたと思っています。ついに、やっと、サンフレッチェがカップを広島に持って帰ることができるということになりました。本当にうれしく思っています。 --ピエロス ソティリウ選手がPKを蹴る直前、頭の中には天皇杯のPKのシーンを思い浮かびましたが、監督はどのような心境で、決まった瞬間はどのような思いになったのでしょうか?まずは判定がPKだったということが大きなポイントだったと思います。ピエロス ソティリウは経験値も豊富な選手で、これまでもたくさんのPKを決めているので、彼ならしっかりと決めてくれると思っていました。 --昨日、広島でもプレーした工藤 壮人選手が亡くなったという知らせがあった。それについて監督は選手たちにどのような話をしたのか?非常につらいことです。工藤選手が亡くなってしまったことは。すごく若くして亡くなってしまったということは、すごく残念です。サンフレッチェとして、彼の家族、奥様とお子様に非常にお悔やみ申し上げます。ここまで約1年間をサンフレッチェ広島で働かせていただけていますけど、このクラブは彼らの家族の常にそばにいるクラブであるというふうに思っています。
セレッソ大阪
FW 20
加藤 陸次樹
--気持ちの整理はついていないかもしれませんが、いまの率直な気持ちは?正直、悔しいしか出てこないです。今年ずっと言っているのですが、広島相手に内容的にはチーム全員がやれることをやって、素晴らしい内容だったなと思います。ただ、結果のところ。同じような負け方をしてしまったので、何も言えないというか、まだ整理はついていません。悔しさしか残っていないです。 --自身としてはついに広島からゴールを奪いました。決勝点になれば最高でしたが、広島から点を取ったことについては?ずっと広島相手に決めたかったですし、絶対に見返したいという強い気持ちがあったので。決めた瞬間は本当にうれしかったですし、このゴールで絶対に勝たせたいと思いました。その部分で言えば、ゴールを決められたことは良かったですが、結局勝たなかったら何も意味がないので。悔しい試合だなという感じです。
MF 16
毎熊 晟矢
--先制後の自身の決定機について。(キム)ジンヒョン選手からパスが来ることは分かったので、走りました。あれを決めていれば勝てたと、試合後に自分でも思ったので、すごく悔しいです。 --マテイ ヨニッチ選手の退場後も、相手のクロス対応で戻って貢献していたが?相手はこっちのゾーンに入ってきたときは、ウイングバックも含めて5枚でクロスに入ってくると分かっていたので。正直、10人になって、あそこまで戻って前に出ることはキツかったですが、延長のことは考えず、走り切ろうと思いました。あのまま終わりたかったです。 --自身としては、昨季からカテゴリーを上げてプレーして、ルヴァンカップの決勝まで来ました。この負けをどう糧にしたい?このような大舞台で負けたことは初めてだったので、心の奥まできました。試合終了の笛が鳴ったあとの広島さんの喜びや、セレッソサポーターの皆さんを悲しませてしまった光景は絶対に忘れません。今後の自分の糧にしていければなと思います。