2024/8/24 (土) 19:03 KO
第28節
湘南ベルマーレ
湘南
0
-1
名古屋グランパス
名古屋
入場者数: 12,797人
天候: 晴のち曇時々雨|気温: 29.6℃|湿度: 75%
三國の先制点を守り切った名古屋。アウェイでの勝利は約3か月ぶり
名古屋グランパス
--立ち上がりにゴールを決めて、追加点を取りにいくのか、守りを固めるのかという判断はどうしていましたか?今日の試合の重要性はみんな理解して臨んでいました。早い時間に1点を取って、リードを守るということも少なからずありました。セーフティーにという気持ちはみんなあったと思うので、ああいう展開になるというのは、アウェイでしたし、割り切る必要がありました。最後は体をみんなが張って(失点を)ゼロに抑えられたことは良かった。 --個人のアピールもしたい場だったと思うが、そこのせめぎ合いは?攻撃の部分でもっと違いを作らないといけないし、そこは求められているので、しっかり守備をしつつ、都度考えていましたけど、なかなか前に出ていくシーンがあまり作れなかった。勝点3だけが収穫かなと思います。 --競争を続けて自身が試合に出続けることが、チームにとっても良い影響になるのでは?もちろん危機感はずっと感じていました。僕のサッカー人生を含めて、常にそういう気持ちがあった中でそれでもこうして生き残ってきました。競争は少なからずあるので、1週間しっかりと良い準備をして、みんなで高め合っていきたいなと思います。
湘南ベルマーレ
監督
非常に悔しいです。たくさんの後押しや(試合前のライトアップを用いた)演出もありながら、結果につなげられなかったことはすごく悔しいです。ただ、選手はしっかりやってくれたと思います。前半の立ち上がりにセットプレーという、一番やってはいけないところでの失点が自分たちに返ってきているので、それは僕の責任です。(水曜日の)天皇杯(ラウンド16・G大阪戦/2●3)でも同じようなやられ方をして、同じことを繰り返してしまっているので、非常に責任を感じています。それをどう捉えて次に向かうかですし、なんとかしないといけない現状です。良かったところは継続して、こじ開けられなかった点も課題としてやらないといけない。非常に悔しい、残念な結果になりました。 --上福元 直人選手が加入後初先発となりました。起用の理由や評価について教えてください。起用の理由を言うつもりはないですけど、彼自身が日頃の練習で用意してきたものを見て選びました。評価も今日で終わりではないので、勝てなかったのはチームでどう捉えるかです。 --相手がゴール前でスペースを与えてくれませんでした。ゴールを取るために必要になったことを教えてください。時間が経つにつれて余計にそれはあったと思います。割り切ってブロックを引いてスペースがないのも承知の上で、じゃあどうするのかというのをトライしてくれた部分もありました。もっと関係性というか、人数をかけながら、使い分けをしながらというところはあると思います。 なかなかあのスペースでこじ開けるというのは簡単ではない。個のこじ開け方もそうですし、3人目、4人目(の動き)もそうですし、用意してきたものとしては、もっともっと奥側を見られれば良かったなと思います。 --セットプレーの失点に関してはスペースに選手は立っていたと思いますが、やられてしまった要因は?単にアウトスイングの立ち位置が悪いというのと、立ち上がりの集中力は欠けていなかったと思いますけど、その辺の思い切りさが足りなかったのはあると思います。あとはマークを誰につけるかというところが失敗だったのかなと思っています。
名古屋グランパス
監督
厳しい試合でしたが、早い段階で先制して、その後はクリーンシートで勝ち切れたことは非常に大きいと思います。この試合の重要性は選手たちも十分感じていました。負ければ後ろが近くなってしまう状況で、今日は負けられない、“シックスポイントゲーム”と言っても過言ではなかった。 湘南がミッドウィークに天皇杯(ラウンド16・G大阪戦)があって移動もあったにせよ、ボールの動かしに長けたチームですし、後半はそこを割り切って対応できるパトリックと菊地(泰智)を早い段階で入れました。両サイドも多少の疲れが見えたので、早い段階で中山(克広)と徳元(悠平)を入れました。徳元が夏に入ったことが交代の部分で非常に大きくて、山中(亮輔)を先発で起用すると途中で保たなくなったときに、動かすのが今までは大変でした。それが徳元が入ったことで、両ウイングバックの疲労の度合いを見ながらメンバーを代えられるので、非常に大きな補強をしてもらったと思っています。 前線の3枚と両サイドと、非常にアグレッシブに戦わないといけないポジションに充実したメンバーが加わったというのは、残りの10試合に向けても大きい。次(次節・新潟戦)は夏休み最後のホームゲームになります。しっかりと切り替えて、『鯱の大祭典』最後の試合を勝利で締めくくれるよう、準備をしたいと思います。 --湘南はCBも上がった攻撃をしてくる中、クリーンシートで終えることができましたが、相手の出方をどう見ていましたか?湘南はインサイドハーフが開いて、ウイングバックと3バックの間に入ってきて、時間とタメを作ってきます。そこにウチの3バックが食いつくと、そこのギャップに2トップが走ってくるというデザインで攻撃を仕掛けてきたと思っています。 行かないと全部持たれてしまうので、誰が行って、誰がカバーするのか。空いたスペースを必ず狙ってくるのも間違いないので、そこのカバーをしっかりと担保しないと、なかなかつぶしにいけない。そこは今週の守備の部分で非常に準備した部分でした。それがうまくいったので、めちゃくちゃ危ないシーンというのはなかなか作らせなかったのかなというふうに思っています。 ミドルシュートがあわや入ってしまっていたら分からないですけど、昨季の(1-2で敗れたJ1第32節・)湘南戦はインサイドハーフが抜け出して一発取られたりしていた。彼らの2トッププラス、インサイドハーフの関係というのが非常に厄介というか、そこをどうやって管理するのかというところは、今日に向けて準備をしてきました。そこをしっかりと選手が理解して、今日は戦ってくれたんじゃないかなと思います。
湘南ベルマーレ
MF 5
田中 聡
--ご自身に対して2、3人が監視しているような状況に見えましたが、やりにくさはありましたか?前半はボールを持てていた印象ですけど、後半はパトリック選手とかにマンツーで来られていてボールを触れなかったし、配球できなかった。また新たな課題が出たなと思います。 やりながら正解は見つかりませんでしたけど、ディフェンスラインに落ちてボールを受けたり、今日ならボールにもっと寄って受けて配球したり、ボールを運ぶというプレーをしてみても良かったのかなと思いました。 --押し込めていたものの、決定的な場面が少なかった印象です。ボールをただ握るだけみたいな形になってしまったので、ミドルとかドリブル突破で仕掛けても良かったのかなと思いました。自分もシュートはあまり打ててなかったし、仕掛けるプレーを増やせば良かったなと思います。
MF 88
小野瀬 康介
--最後まで得点が遠い試合になりました。そうですね。こじ開けられなかったので、ダメでしたね。前回戦ったとき(J1第18節/1△1)よりかは、(先に)1点を取っていたからなのか分からないですけど、ウイングバックと1対1をする感覚ではなく、後ろにカバーがついて中にもボランチがケアをしてきて、すごくやりづらかったなと思いました。 --相手ゴールをこじ開けるために受け手側にしてほしかったアクションは?僕が3枚を引きつけているからほかに空くところがあるので、顔を上げているときに動いてほしい。僕にボールが出て「1対1をやって」という感じではなくて、やりつつもサポートしてくれたら僕は見えるので、いてほしかった。個で行くにしても、相手は2枚、3枚といたので、僕としてはやりづらかった。あまり決定機を作れなかったことは残念でした。 --サポートがあれば、そこに預けて次のアクションを起こすことができました。そうですね。預けて(相手の)目線を変えて潜ったりもできたので、「ドリブルだけしてくれよ」ではちょっと厳しかった。