好調な同士の一戦を制した湘南。26年ぶりにトップカテゴリーで4連勝達成
湘南ベルマーレ
DF 3
--ご自身のゴールを振り返っていただきたいのですが、シュートの選択肢はいつから持っていましたか?(相手と対峙して)2秒くらい経ったあとに出すところがないなと思って、シュートを打とうと切り替えたら中のスペースが空いたので、「いっちゃえ」という感じでいって、流れでシュートまで行きました。 --シュートコースが見えたのですか?そうですね。ニアは中村 帆高選手が消していたので、狙うならファーしかなく、そこに思い切り蹴り込みました。 --今季はご自身の得点も増えています。まず、ゴール前に入っていく回数が昨季より上がったと思いますし、その中でシュートの選択肢を持てるようになってきたので、そういうのが結果につながっていると思います。 --シーズン終盤になって調子が上がっているように見えますが、いまのフィーリングは?フィーリングは良いです(笑)。気持ち的な部分が変わったことが大きいと思っていて、自信を持つとか、常に前の選択肢をチョイスできるようにするといった気持ちの変化が前向きなプレーを増やしていると思います。そのおかげで良い調子になってきています。
入りは全体的に良かったですし、全員で守って全員で攻撃をするというところが良かったと思います。 --守備時に警戒していたポイントは?相手の森重(真人)さんのところへアプローチを掛けて外に制限するというプレスの掛け方を全員で試合前に共有していて、それがうまくいったので、前半も後半も思いどおりにできました。そこが1つ奪いどころになったことが良かったと思います。 --相手もそこまで攻撃に来なかった印象です。僕たちが優位にプレスを掛けることができたのも良かったと思いますし、得点のタイミングが良かったというのもあると思います。そういうのも含めて、ゲームコントロールのできた試合だったと思います。 --横のスライドもうまく体現できていたように見えました。細部にこだわってトレーニングしているので、それがそのまま試合に出たと思います。練習でやっていることを出せれば何も問題はないということは共通理解としてあったので、練習でやっていることが試合に出るなとあらためて思いました。
FC東京
監督
いまどう感じているかはハッキリと言えないですね。選手もそうですし、スタッフもそうですし、クラブ全体で勝点3を取ってファン・サポーターを帰すことができればと思っていましたが、本当に悔しく、痛みを感じています。 少しの差であったと思いますし、2回ほどの決定的な場面で2回決め切られてしまった差だと思います。自分たちの戦い方はもう少しシャープにできたかなと思っています。良い場面では、ラストパスなどでチャンスや決定機につなげる場面が足りなかったと思っています。そこは残念でした。しっかりとまた明日からトレーニングを積んでいきたいと思います。 --味の素スタジアムではなかなか勝てませんが、国立競技場での試合と選手たちに何かメンタル面などで違いを感じますか?選手たちがどう感じているかは、選手たちに聞いたほうが良いと思います。ただ、それは明らかな意見だとも思います。それでも、私はそういうことを考え過ぎずにいきたいと思っています。パフォーマンスを出し切って、ファン・サポーターに愛されるようになっていく。そこが今日のわれわれには足りなかった部分だと思います。申し訳なく思っていますし、悔しく思っています。もう1試合ここでありますので、すべてを出し切って勝点3を取りたいと思っています。
湘南ベルマーレ
監督
好調なチーム相手に、まずはそういうところを排除して準備しようというところから入りました。自分たちも3連勝していて、「調子が良い」とか「良くなってきた」と言われがちでしたけど、まずは自分たちができることをやろう、と。それを持ってFC東京さんにぶつかっていこうと準備をして、それをそのまま出してくれました。だからこそこういう結果になったと思いますし、ほしいときに点を取ってくれた、守ってほしいときに守ってくれました。相手のミスにも助けられましたけど、全員がそういうのをフォーカスしてできたことが一番の要因。ここに来てそういう戦いができ、結果につなげられたことはすごく喜ばしいことです。これを続けて残りの3試合、1個1個しっかりやっていきたいと思います。ビビらずできたところは良かったので、1つ成長を感じるゲームでした。 --練習中から取り組んできたスライドは今日の試合でよく見られましたが、ディフェンスの評価をお願いします。FC東京さんの攻めはウイングの個が強いので、そこにボールを運ばれたときの自分たちの圧の掛け方やそれに伴う準備は今回よりやりましたけど、(スライドは)常に自分が求めていること。試合でどういう形であれ意識はしてくれましたし、距離感も良かった。成果としては1つ出してくれたので、継続してやりたいなと思います。 --得点の場面は2点ともパスを選んでもおかしくないシチュエーションでしたが、その状況でもゴールを決めた2人の選択についてどのように考えていますか?ゴールに対しては(意識が)高くなっていますし、そこの質が今日は本当に良かった。前半、ちょっとシュートが少ないと思っていたときに良い形で点を取れたので、(鈴木)章斗に感謝しないといけません。全員がそこへフォーカスするためにプレーしているというチームとしての理解度が高まってきたので、(畑)大雅のゴールも仕掛けたときの空気は止まったような感じになってから、彼の空間ができた。そういうのを覚えて、なおかつああやってゴールを奪ってくれると非常に助かりますし、サイドの選手が点を取れ出したことは大きなポイントだと思います。
FC東京
FW 98
エヴェルトン ガウディーノ
--ホームデビュー、ホーム初先発の試合となりました。結果が出なかったので、非常に残念ですね。最後のラストパスやシュートの精度が今日はちょっと足りなかったですね。前半、私たちもチャンスはあまりなかったですけど、相手にはあの1本で決められてしまったので、そんなに悪くはなかったと思います。 --個人としての収穫や反省点を教えてください。チームとしてもそんなに悪くはなかったと思います。チャンスもいくつかありました。ただ、自分も含めてラストパスやシュートの精度が少し足りなかったと感じていますね。
MF 23
佐藤 龍之介
--久しぶりの出場ながら良い流れを作ったと思います。どのようなことを意識していましたか?楽しもうじゃないですけど、めちゃくちゃ気楽でした。気楽と言うとちょっと良くないかもしれないですけど、状況もありがたいというか、自分の舞台としては非常に目立てるチャンスだなと思っていました。 --ボランチに入ってたくさんボールを触ろうとしていました。そうですね。やっぱりボールを持たないと自分の良さは何も出ないと思っていて、それは前に出たときもそう感じていました。やっぱり自分はボールを持つことで価値が証明される選手だなと思っているので、もう今日は「自分によこせ」みたいな感じでボールを集めました。 --負けた悔しさも残っていると思いますが、なかなか試合に絡めなくて悔しい思いをしてきたことについてはどう考えていますか?次にチャンスがあるかは分からないですけど、今日は悪いプレーではなかったと思いますし、自分の中では次につながるプレーができたので、次はチームの勝利と自分の良いプレーが出せたらもっと評価されると思います。次こそはチームの勝利を求めていきたいと思います。
DF 3
森重 真人
単純に攻撃をし過ぎたかなと思います。後半みたいにボランチを使いながら、中を使いながら外というのをできればもっと良かったかなと思います。あとは最後のクオリティー。最後のシュートやパスのところですね。 --イヤな時間帯に失点を喫してしまいました。ワンチャンス、ツーチャンスを決められて、自分たちは決められなかった。そこの差ですね。 --残り3試合に向けてはどう切り替えてやっていきますか?また次すぐあるし、今日みたいに単純な攻撃ではなく、バリエーションを増やしていかないといけないので、そのためのアイディアを増やしていかないといけないかなと思いますね。