2025/4/6 (日) 15:03 KO
第9節
サンフレッチェ広島
広島
2
-1
セレッソ大阪
C大阪
入場者数: 25,324人
天候: 晴|気温: 19.7℃|湿度: 20%
前後半で変わった様相。制したのは“盛り返した”ホームチーム
セレッソ大阪
サンフレッチェ広島
監督
自分たちが見せたパフォーマンスを誇りに思います。素晴らしい試合でした。というのも、後半、自分たちのパフォーマンスが上がったことは素晴らしかったです。前半はセレッソが握った試合でした。簡単に、正確に、ワイドのウイングにボールを預けて攻撃してきました。1点目は素晴らしいゴールを決められました。前半は(大迫)敬介に助けられたシーンも2つありました。ただ、前半も失点したあとすぐに、左サイドの裏を取って、良い形で点を取れました。そこは素晴らしかったです。 後半はサンフレッチェらしさをたくさん出せました。ゴールに向かうシーンが増えてきました。そこから終盤にラッキーパンチといいますか、良い形で点を取れました。これでまた上位に食らいついていけるので、うれしく思います。 --前半はC大阪のビルドアップに非常に苦しめられましたが、後半はほぼ押し込むことに成功しました。ハーフタイムでの修正点について。まず交代のところで、(新井)直人はケガが原因で代わりました。ただ、シオ(塩谷 司)が入ったことで、後ろから良いパスが出るようになりました。裏に抜けることも強調したかったので、(中村)草太を入れる決断をしました。パッシブなところから、よりアクティブな形に変わったことがカギになったと思います。プレスも行けるようになりました。ボールも高い位置で奪えるようになり、良い形で攻撃につなげることができました。前半、あれだけ相手に握られた試合をやっておきながら、後半は違った形で盛り返して向上することができた。簡単なことではありません。それができたチームを誇りに思います。 --前半の状況からよく立て直したと思います。今節は前節で対戦した鹿島が後半に4点を取られ、京都に3-4で負けています。そういう状況を見ると、広島も前半は前節のダメージが残っていたとも思いましたが?連戦に関して言えば、ほかのチームも同じですし、言い訳はできないと思っています。今日の前半に関して言えば、セレッソがファンタスティックで素晴らしいサッカーをしたと思います。われわれがそれを上回れなかった。相手が良かったことが、前半うまくいかなかった要因だと思っています。
セレッソ大阪
監督
広島さんが勝利に値する試合をしたと思います。自分たちも前半はとても良い戦い方ができていました。追加点を取れないと難しい試合になります。チャンスは作れていたので。後半、何人か選手を交代しましたが、広島さんのベンチにも良い選手が残っていた中、自分たちは低い位置で相手にボールを与え過ぎたと思います。その結果、ロングボールに耐え切れずに失点してしまったという形でした。 --敗れたとはいえ、前半は素晴らしいビルドアップからチャンスメークをしていただけに、勝点1でも取って帰りたいゲームでした。今季のここまでを振り返ると、今節を含めて6試合で先制しながら、それらの試合では2勝2分2敗です。毎試合、終盤に押し込まれる展開が続いていますが、90分トータルでのゲームマネジメントについて、どのように考えていますか?最後の最後、押し込まれたところでどのような対応ができるか(が課題)。また、前半でチャンスを作っていた中で、決め切れないシーンもありました。広島さんは最後に決め切る力があって、ここ数シーズンは常に上位で終わっています。セレッソも上位に入るためには最後の最後のメンタリティーを強化していく必要があります。勝ち切れるチームになるためにはいろんな要素が必要で、強化していかないといけないと痛感しています。 --80分に行った最後の交代策について。ヴィトール ブエノ選手、喜田 陽選手を投入して中島 元彦選手を1トップに上げました。守備にも気を配りながら、2点目を狙いにいったと思いますが、狙いについて。直近の公式戦4試合、ほぼ変わらないスタメンを使っています。誰が出ても形が変わらないチームを作りたいと思っていますし、交代して入る選手がしっかりとインパクトを残してほしいという思いもあります。試合を通して、最後まで同じ選手がプレーすることは難しいので、途中で入る選手も違いを出せる選手になってほしいと思っています。 --ロングボールの対策について。毎回、そういったシチュエーションの練習はしています。現状、今日のメンバーを見てもらっても分かるように、CBの控えがいませんでした。ディフェンスの選手としてはSBが1人いた状態です。でも、どんな選手が最後に出ていても、どんな状況であっても、最後の最後まではね返す、守り切ることが必要です。最後までしっかりプレーすることを選手たちに求めていきたいです。
--悔しい結果になりましたが、どう振り返りますか?もっと良い結果を得られたと思うし、もっと良い結果に値する試合はしていたと思います。特に前半は自分たちが圧倒的に支配していたので、勝てた試合かなと思っています。こういう結果になってしまったことは残念に思います。ただ、後半は前半に使えていたスペースが使えなくなり、自分たちが思うような攻撃はできませんでした。最後のロングスローからの失点は悔やまれます。 --前半は今季ベストとも言える内容を示したと思いますが、今後につなげていきたいことは?言ってもらったとおり、前半はかなり良かったと思いますが、2点目を取れるチャンスもあったので、そこでしっかり仕留めること。それと、守備のところでは、もっと強く行くところは強く行かないといけない。カード覚悟で奪いにいくことも時には必要でしょうし、そこはもっと競争心を持って戦う必要があります。
--C大阪デビューとなりましたが、プレーした感想は?プレー自体は悪くなかったと思います。みんなが1対1を作ってくれた場面で、何か自分が起こさないといけない。クオリティーを上げて、フィニッシュで終われたら良かった。ボールロストとかは少なかったので、そこは続けていくこと。あとは自分が入って、チームを勝たせるところまでできたら良かったです。 --自身が仕掛けて中島 元彦選手や北野 颯太選手のシュートにつなげるシーンもありましたが、周りとのコンビネーションについては?(チームに)入ったばかりで、まだ長い時間一緒にプレーはしていないですが、みんなうまいので、やらなくても細かいビジョンはみんな分かっています。監督が求めるサッカーもしっかりしているので、ここからもっと連係も深まっていくと思います。
サンフレッチェ広島
DF 33
塩谷 司
--前後半で違う試合になりましたが?前半はセレッソさんが良い入りをして、2点目を取られたら厳しくなっていたと思います。前半のうちに追いつけたことが大きかったですし、後半はセレッソさんも少し落ちて、プレスもかわせるようになりました。前半は選手それぞれで思うこともあったと思うので、それぞれが修正できたと思います。 --この逆転勝利は大きいと思いますが?そうですね。ホームでは絶対に勝ちたいですし、入りが苦しかった中、1失点で抑えたことも素晴らしかった。(大迫)敬介がよく1点で抑えた。前半はこっちがどうこうというより、セレッソさんが素晴らしかった。あの展開で、1失点で抑えたことが後半につながったと思うので、チーム全体の勝利だと思います。
MF 14
田中 聡
--前後半で違う試合になりましたが、後半に良くなったところはどう振り返りますか?守備でしっかりプレスが掛かったことが一番だと思います。高い位置でボールを奪えて、ショートカウンター気味な攻撃もできました。それが大きかったと思います。 --逆に言うと、前半は守備がハマらなかった?前から行こうとはしていましたが、はがされたり、遅れて後手になってやられるシーンも多かったと感じました。 --ハーフタイムにはミヒャエル スキッベ監督からどのような指示がありましたか?自分たち(ボランチ)が出過ぎて中盤が空いたシーンもあったので、そこは「出過ぎないで」とは言われましたし、チームとしても、ガムシャラに行くより、セットして行くことは意識しました。