「今日はいま1位のチームを倒すことができてうれしく思います。今日は喜んで、その後は週末のセレッソ戦に向けて、十分難しい試合になるので、そこに向けて準備したいと思います」 殊勲の決勝ゴールを挙げた前田 直輝も、こうコメントしている。
「長いシーズン、連敗しないことが本当に大事だと思っていたし、ホームで首位相手の試合。もうこれ以上ない状況が僕の中ではそろっていたので、ここでまず結果を出すという思いがありました。チームとしても本当に今日の勝点3は大きいと思いますし、同時に次の試合が一番大事になってくるなと思います」 そして、川辺 駿はファン・サポーターとともに勝利できたことに安堵しつつ、今節もホームで総力を結集させ、勝利を目指していくという姿勢を打ち出す。
「ACL2の敗退から自分たちも難しい時間を過ごしましたけど、選手はプレーすることしかできないし、勝つことでしかこの流れを変えなかったと思うので、まず1つ大きな勝点3を得られて良かった。またすぐ試合が来ますけど、ホームの力を借りて連勝できるように頑張りたいと思います」 Eピースは今節も全席種が完売となっている。“サンフレッチェファミリー”全員で勝利をつかみにいく。
C大阪は前節で岡山と対戦して、待望の今季ホーム初勝利をつかんだ。立ち上がりに相手のミスを誘発して、カウンターを繰り出して先制。44分に追いつかれたが、直後の45+3分にセットプレーから勝ち越しに成功する。最後はVARによって失点が取り消しとなるシーンもあったが、1点のリードを死守し、終盤にリードを守り切れなかった課題をクリアしている。7試合ぶりに勝利をつかんだチームは勢いに乗って広島へ乗り込めるはずだ。
C大阪としてはラファエル ハットン、チアゴ アンドラーデ、ルーカス フェルナンデスによる強力な3トップに良い形でボールを預ける回数をいかに増やせるかがポイントになる。
ただ、広島の守備陣は堅固だ。鹿島の2トップを封じ込め、ミヒャエル スキッベ監督も「本当にファンタスティックに守った。相手にすごく大きなチャンスを与えずに終わることができた。彼らは本当に良い仕事をした」と評価した塩谷 司、荒木 隼人、佐々木 翔、中野 就斗らDFは、今節も一人ひとりが強さを見せてチームを支えてくれるはずだ。
連勝を飾るのは、どちらのチームになるのか。3連戦の3戦目となる今節はチームの総力が問われる戦いで、ベンチワークも大きなポイントになるだろう。
[ 文:寺田 弘幸 ]
