2026/2/27 (金) 19:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第4節
サンフレッチェ広島
広島
1
-2
京都サンガF.C.
京都
入場者数: 26,042人
天候: 雨|気温: 14.1℃|湿度: 90%
終盤に追いつき、そして逆転。京都が劇的勝利で広島に土をつける
京都サンガF.C.
サンフレッチェ広島
監督
今日の試合の結果について説明するのはちょっと難しいです。逆にすごく簡単に説明できるとすれば、自分たちの失点まではゲームを上手に進めていって、その中できちっと2点目3点目を取っておけば、なんのこともない試合だったかもしれないです。試合なのでミスは起きるものですけど、ミスがああいう形で失点につながって、そこで潮目が変わって相手に押し込まれて、長いボールを放り込まれただけなんですけど、そこからチャンスを作られて失点したと。ミスが失点につながったということがありますけど、今日は自分たちのすごく良いゲームでしたし、きちっと終わらせられたらなというゲームでした。 --決して悲観することはないと思います。ポジティブな要素は?今日の試合で唯一ネガティブだったことを言うと、ポイントを得られなかったことだけで、ポジティブなことは、相手の(ラファエル)エリアスと(マルコ)トゥーリオはこのリーグでもNo.1だと思うくらい強烈なアタッカーたちで、彼らのカウンターをきちっと抑えられていた。自分たちのディフェンスの選手たちをすごく誇りに思いますし、セットプレーでも相手に脅威を与えられたんじゃないかと。これからもたくさんのセットプレーからのゴールが生まれるという期待も持てましたし、あとは自分たちできちっと試合をコントロールできたことも間違いなく、ゲームの流れの中でたくさんチャンスを作り出せる。そういう自信を選手たちも持てたんじゃないかと。ポジティブな要素が多かったですし、勝点を持って帰れなかったことだけがネガティブなことだと思います。 --中島 洋太朗が帰ってきました。彼に期待することを教えてください。今日は短い時間でしたけど、かなり長い離脱から戻ってきて、本当にすごくうれしく思っています。この満員のスタジアムの中で、長い離脱から戻ってきてなかなか簡単にはフィットできないものだと思いますけど、すごく良いプレーをしていましたし、自分でシュートを打ったり、FKで良いボールを蹴ったり、攻撃のところで良いリアクションがたくさん見えて、彼の良さは本当に出たかなと。もちろんこれから長い時間も出ていくと思うのですけど、彼自身も思い切りプレーできて、満員のスタジアムの皆さんもそれを望んでいたと思いますし、彼が戻ってきたことは自分たちにとってプラスの材料かなと思います。
京都サンガF.C.
監督
昨年にこのスタジアムで対戦したときは結果は引き分けでしたが、シュートは5倍打たれましたし、相手コートに入った数も3.5倍くらいあって、かなり相手に押された試合でした。その悔しさを僕自身も、選手やスタッフたちも、みんな覚えていたと思います。ただメンタル的に整っただけじゃなくて、相手に対して何がイヤで、何をされたら怖いのかということをちゃんとチームとして、スタッフと一緒に分析した中で、それが前半からうまくいく場面がけっこうありました。VARで取り消された2失点目が決まっていたら苦しくなっていたと思いますが、前半から非常に良い流れでした。後半は我慢して、選手を代えながら、少し配置も変えながら戦えば、必ず得点を取れるチャンスはあるなと思っていました。よく後ろ(守備陣)が粘って、最後にエンリケ(トレヴィザン)の素晴らしいヘディングシュートも含めて、良い流れで終われたと思います。 --今日の試合で評価される点は?戦術的な狙いについては次もあるので控えますが、広島さんが得意なフィールドというのがあって、そのフィールドに持ち込ませない戦い方を選択することで、彼らの疲労感を誘えると思っていました。それが今日の選手起用や選手交代でした。そこは選手と共有していましたし、後半に2点を取って逆転することはみんなが思っていたことです。それをミッションコンプリートできて良かったです。 --63分の選手交代で勝負に出ました。あくまでも攻撃に行くための交代を切りました。後ろの数を減らしてでも、前のほうでアイディアを出す、前に出ていってシュートを打つこと。新井(晴樹)も高い位置で仕掛けられる選手ですし、あの時間帯では相手にとってイヤ(な存在)だと思いました。
本当に難しい試合でしたし、相手も強いチームでした。アウェイの中でセットプレーからやられてしまい、その失点は本当に痛かったんですけれど、京都のサッカーは以前から見てきた中で、やっぱり魂のこもったチームだと思っています。最後まであきらめずに戦い続けるチームなので、同点にできる自信はありました。そして同点に追いつけたので、逆転できるという自信がありました。最後に得点できて本当に良かったです。勝てたことが本当にうれしいです。先制されても、チーム全員が最後まであきらめなかったことがすごく大事でした。それが勝利につながったと思います。 --新井 晴樹選手からのクロスを決めた決勝点について。彼にボールが渡って、ファーサイドへポジションを取って、ボールが来るのを待っていました。素晴らしいクロスが来て、決めることができてうれしかったです。ただ、得点できたのはチーム全員のおかげです。 --失点シーン、荒木 隼人選手のマークはトレヴィザン選手でしたか?そうですね、自分のマークでした。本当に強い選手だと分かっていましたが、マークについているときに(ほかの選手に)ブロックされてしまい、追いつくことができませんでした。でもあきらめずに、折れずに、最後まで戦い続けたことが結果につながりました。失点の借りを(決勝点で)返せたのは良かったですし、それが勝点3につながったことが良かったです。チームに魂がこもっていて、最後まであきらめなかったことが結果につながりました。自分としても、今まで以上にチームに貢献したいですし、チームとしても自信になります。
(決勝点のアシストは)縦に行ってクロスを上げるか、というところで相手が距離を取ってきました。中へドリブルして、クロスはイメージどおりというか、ふんわりしたボールでGKが届かないところへクロスを上げるのは自分の得意なところでもあります。エンリケ(トレヴィザン)を狙ったというよりは、GKを越えてあそこにボールが行って、誰かが突っ込めば絶対に入る。GKに触られないことを意識しました。 --新井選手と平戸 太貴選手の投入後、リスクがある中でもチームとして前へ出るんだ、攻撃に行くんだという意思を感じました。試合前に「引き分けている状況だったら、PK戦を狙わないで勝ちにいこう」ということは曺さん(曺 貴裁監督)にも言われていました。もちろん、あそこで俺が高い位置を取ることにリスクはあるけれど、勝つためにはリスクを負わないといけない。毎日、勝利のために本当に熱くやっているから、結果が伴って良かったなと思います。 --昨季は広島戦で1勝1分でしたが、内容的には苦戦しました。今回は昨季より内容でも良くなっていたように感じます。去年のことはみんなから聞きました。相手のビッグチャンスもあったし、自分たちのチャンスもあった。その中で京都が決めて、広島が決め切れなかったのが結果です。ゴール前の質は少しずつ上がっていると思います。京都は全員で守って、全員で攻撃することがチームカラー。そこが体現できたら、こういう勝利につながるのかなと感じています。
サンフレッチェ広島
DF 4
荒木 隼人
--逆転負けになりました。もったいないというか、本当に申し訳ない気持ちが強いです。 --1失点目のところをどう振り返りますか。まっちゃん(松本 泰志)からのボールがちょっとずれちゃって、僕もそこからの対応で少し焦って足を滑らせて、自分のやりたい対応ができなくて失点してしまったかなと思います。難しい状況でしたし、まだ映像も見ていないんですけど、真っすぐにゴールに向かって下がれば良かった。一瞬ちょっとボールホルダーに行こうとしたところがあって、それで焦って滑ってしまったと思うので、真っすぐ下がれば良かったなと思います。 --ゴールシーンについて。セットプレーは去年から自信を深めているところで、今年も良いヘディングができたかなと思います。 --後半も1つシュートがありました。ちょっと難しい体勢ではあったんですけど、入ってほしいなとは思いました。 --なかなかクリーンシートが達成できないでいます。ボールを保持しようとすれば今日のようなミスもありますし、前半にもビルドアップが引っかかってピンチになりかけたと思うので、そこはできればなしにしたいんですけど、新しいことに取り組んでいるので失敗も重ねながら成長していくことが大事かなと思います。あとは、前回(前節)のセレッソ戦もそうですし、試合終盤に失点してしまっているのは、自分たち後ろのリーダーシップだったり集中力のところが課題かなと思います。
MF 35
中島 洋太朗
--今年初出場になりました。決められなかったシーンが頭に残っていますけど、復帰できたので、ここから体も頭も戻っていけたらいいなと思います。 --試合に入って心がけたことは?まずはチームが勝つこと。1-0で勝っている状況だったので、まず勝つことを意識しましたし、短い時間でこういう展開だったのでボールを触る回数は少なかったんですけど、これから徐々にそういったところを含めてもっと良くしていけたらいいなと思います。 --試合に出たくてずっとウズウズしていたと思います。負けましたけど、やっぱりピッチに立てて楽しかったし、特にホームでプレーできたことはうれしかったです。勝てたら良かったんですけど、次は勝利に貢献したいと思います。 --出場するときには大歓声が起きていました。うれしく思いますし、その期待に応えることができなかったのがすごく悔しいですけど、まだ1試合負けただけなので、切り替えていきたいなと思います。