2026/2/21 (土) 14:00 KO
地域リーグラウンド WEST-B 第3節
テゲバジャーロ宮崎
宮崎
2
-1
サガン鳥栖
鳥栖
入場者数: 3,232人
天候: 晴れ|気温: 17.9℃|湿度: 51%
土壇場での逆転ゴール。宮崎が開幕3連勝をもぎ取る
サガン鳥栖
--右SBでのプレーになりましたが、どんなイメージを持ちながらプレーしたのでしょうか?攻撃のときはアンカーの横に入って、(中盤の底で)2枚を作るということは意識して試合に入りました。前半は何度か自分たちのやりたかったことが出せたシーンがありましたけど、それ以外に相手の目線が前になっているなら裏返しにする選択肢を、インサイドハーフから前の5人が選択するということもあっていいんじゃないかという話が試合後には出ました。そこは相手のイヤなことをうまくできれば、もっと相手も目線が下がって前が空くということができたんじゃないかなとは思います。 --相手にとってイヤなことから逆算したプレーは物足りなかったという振り返りでしょうか?そうですね。自分たちがやりたいことがあるのはもちろんですが、それが第一選択になっていたところはありました。 --もともとはボランチなので右SBでのプレーとなると守備のほうにより気を遣うところがあったと思います。結果的に失点にも絡んでしまいましたが、守備についてはどう振り返っていますか?(1失点目につながる)ワンツーのところは自分が頑張らないといけないところですし、そこは慣れもあると思うので、修正してやっていければいいかなと思います。
--加入後初先発でしたが、自身のパフォーマンスについてはどう振り返っていますか?まだまだですね。 --後ろのビルドアップが停滞することが多く、前に入ってこないぶん、難しさはあったように感じます。僕らの脇のボックスみたいなところでシャドーが良い形で受けてパッと前を向いたときに、僕ら(ウイング)が(相手最終ラインを)破壊する役割を求められているのですが、なかなかそこに良い形でボールが入ってこなかった。そのぶん、何て言うんですかね、気持ちの良い形での突破はできなかったかなと思います。個人ではがす動きにも限界があると思うし、相手のSBもだいぶ警戒して後ろに下がっていたので、そこは映像を見てしっかり振り返りたいとは思います。 --ウイングはピン留めがタスクなので、後ろがビルドアップで停滞していても手伝いに行けない難しさを含め、先発したからこそ経験できたことはあるのではないでしょうか?僕ら前の3枚がアクションを起こしたときに、優先順位の最優先事項として一度、ファーストチョイスでそこを見て(パスを)出すことをしないと、手前が最優先になってしまうと相手も怖がらないし、逆が最優先になれば相手のバックラインも恐怖を覚えると思います。なので、まずはそこを見せて、前半の入りは特に前3枚の動き出しを使ってあげることがあってもいいんじゃないかと。そこについては試合後にも話をして、次回からはやっていこうということにはなりました。
テゲバジャーロ宮崎
監督
勝ち切れたということは、選手たちを評価したいです。内容に関しては、鳥栖さんがやりたいことを消すところを大事にしていましたが、うまく対処できました。失点のシーンもわれわれの課題感が明確だったので、すぐに修正できたし、そういった面では良かったです。今後に向けては、われわれはもう少し高いところでボールを保持するところが大事な要素になると思います。何回かチャンスがありましたが、もう少し相手陣でボールを持つ時間を増やしたかったのが正直なところ。総じて鳥栖さん相手にやれるものは表現できたかなと思います。ただ、これをずっとやれるかというのは大事なところで、J2の相手、特に上位にいたようなチーム相手では大変難しいゲームがあるだろうとあらためて感じています。しっかりとトレーニングによって、より攻守においてレベルを上げなければいけないとあらためて痛感しています。 --坂井 駿也選手の先発抜擢について。(前節・鳥取戦までの)2試合が、出力が高くて良いプレーが多かったです。それと鳥栖さんが非常に強度も高いので、われわれがそこに負けてはいけないという面で、駿也を起用して良かったかなと思います。(同点ゴールは)あそこはいつも「狙っていけ」と言っていたので狙いどおりでした。
サガン鳥栖
監督
お互いのスタイルが出たゲームだったというふうに思います。宮崎はここ2試合、退場者を出しながらも粘り強く戦って、攻守に非常に強度の高い、アグレッシブなフットボールを展開する強いチームだということで私たちも最大限のリスペクトを持って試合に臨みました。その中で相手の強度、球際の攻防で上回られてしまい、ゲームの流れを持っていかれるシーンもありました。逆に私たちが意図的にボールを運んで前進していく。そして、ゾーン3でゲームを展開していく。そういう一進一退のゲームができたというふうに思っています。 ただ、結果的に後半もあの時間帯までは私たちのチャンスもありながら沈めることができなかった中で相手が沈めてきた。そういったところの勝負強さ、いまのチームの流れ、そういったところは私たちも1つ勝つことによってまた自分たちのチーム力が成長すると思いますし、いまやっているフットボールに自信を持ってまた加速していけると思います。ここはブレずにやっていきたいと思っていますし、先ほど選手たちと共有したのですが、私が就任して2シーズン目になるのですが、いろいろシステムを変えながら、攻守のタスクも変えながら、またメンバーも大きく替わりながら、2シーズン目の新たなトライをたくさんしている中で、一番大事なのはやっぱりブレないこと。それはサガン鳥栖ファミリー全体がブレずに積み上げをやっていくことが必要だと思います。昨年も苦しいスタートから全員の力で、サポーターの皆さんもしっかりと支えてくれて力強く後押ししていただいたおかげでそこからチームは安定して、最後は残念ながら失速してしまいましたが、上位争いができたという歴史もあります。一番大事なのはブレずにやること。それがすべてだと思いますので、私自身もいまやっているフットボールが完成したときには優勝してJ1に復帰できる。そう強く信じていますし、選手もこのフットボールをやるからさらに成長する。そういうフットボールを突き詰めてやっていきたいと思っています。
テゲバジャーロ宮崎
MF 82
坂井 駿也
古巣戦で自分も気合いが入っていました。ひさびさのスタメンで難しい入りになるかなと思いましたが、わりとボールも持てたし起点になるようなプレーもできました。ゴールを取れたので、やってきたことが正解だったと感じました。練習も含め、あの形で点を取ることはあまりなかったですが、アドレナリンが出ていたのもそうだし、古巣戦というのもつながっていると思います。それがあったからゴールが生まれたのかなと感じています。 --スピードや強度について。間違いなく高かったし、自分たちが半年後にJ2リーグで間違いなく当たる相手。それに通用しないと自分たちもJ2リーグでは戦えないので、ミスも出ましたが、勝利をつかめたのが良かったかなとは思います。自分自身も結果のところはまだまだ足りないので、毎日謙虚に練習していければいいです。それでも自信がついたし、これぐらいできるんだぞというのは見せられたと思うのですごく良かったです。 --対戦できてうれしかった選手は?安藤 寿岐もそうだし、途中から鈴木 大馳や堺屋 佳介も出てきて、本当になつかしい選手たちでした。元気にしている姿もプレーしている姿もしっかり見られて一緒に試合ができたので、本当にうれしかったし、楽しかったです。
MF 5
渡邉 英祐
--決勝ゴールについて。すごく良いボールだったので、ちょっとでも触ったら入ると思いました。チームで取った得点かなと思います。(ファン・サポーターの)目の前だったので、すごくうれしかったです。 --ゴールへの狙いは?ケンチ(松本 ケン チザンガ)は、相手の背中に膨らんで入る動きがいつも多い。トシ(土信田 悠生)もそうですが、FWがあそこで(相手守備を)引っ張ったり、(武)颯くんみたいにさばいたりするので、空いた瞬間のニアはけっこうルーズになります。(そこに)2列目から入ることで、CBも捕まえにくいと思います。そこは常に意識していたので、それでゴールにつながったかと思います。シモくん(下川 陽太)が持ったら絶対に上がってくるので、合わせるだけです。 --3連勝の手ごたえについて。ビルドアップの部分ではもう少し改善することが、自分を含めてすごく多かったと思います。もう少しボールを持てる時間を作れたらと思いますが、守備の強度は続けていければいいかなと思います。 --守備面での狙いは?もう少し前から行きたい気持ちもありましたが、今日の試合に関しては少し自重して、相手に縦パスや外へのパスを配らせてから行くという部分ですごくうまくいっていたかなと思います。