FOCUS POINT ここに注目!

試合のみどころ

 ともに翌週にAFCチャンピオンズリーグエリートの戦いを控える京都と柏が、11日金曜日の夜に対戦する。

 京都は今季、ランコ ポポヴィッチ新監督の下でシーズンをスタートさせたが、開幕戦で長崎に敗れると、続く川崎F戦では勝ち切れず、3節の水戸戦では1-3と敗戦。4節の福岡戦で初勝利を挙げたものの、5節では横浜FMに引き分け、前節はFC東京に0-2と完敗を喫した。
 エースのラファエル エリアスの決定力は健在で、大卒2年目の中野 瑠馬もサイドで存在感を放っている。一方でここまで無失点試合がひとつもなく、守備面に不安を残している。鈴木 義宜を中心とした最終ラインが粘り強く対応しながら、前線のタレントを生かす戦いに勝機を見出したい。

 対する柏は開幕4連勝と好スタートを切ったものの、その後に2連敗。2試合連続完封負けと、突如、得点力不足に陥った。
 2年目のリカルド ロドリゲス監督の下でボール支配による攻撃的な戦いを実現するものの、横浜FMに敗れた前節は15本ものシュートを放ちながらも無得点。枠内シュートは1本のみと、崩し切る場面をなかなか作れなかった。新戦力の藤尾 翔太やエースの細谷 真大がゴール前で違いを生み出せるか。攻撃陣の出来が勝敗を分かつポイントになりそうだ。

 両者のJ1の過去対戦では4試合連続引き分け中だが、百年構想リーグのプレーオフでは柏が2戦合計6-3で快勝している。リベンジを狙う京都か、プレーオフの再現を狙う柏か。嫌な流れを断ち切り、アジアの戦いに向けて弾みをつけるのは果たしてどちらのチームか。

FOCUS PLAYERS 注目選手

focus player
京都サンガF.C. FW 9 ラファエル エリアス
加入3年目を迎えた京都の絶対的エースだ。2025シーズンにベストイレブンに輝いたストライカーは、ここまですでに3得点とコンスタントな活躍を見せる。強烈なリーダーシップも備え、今季よりキャプテンの大役を担う。
focus player
柏レイソル MF 20 瀬川 祐輔
中盤全域に対応する万能戦士は、2025年途中に柏に復帰すると、百年構想リーグではチーム最多得点を記録。今季は途中出場から流れを変えるジョーカーの役割を担い、3試合連続決勝ゴールと、抜群の勝負強さを見せている。

MATCH CARD 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ対戦カード