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【2006キャンプレポート】セレッソ大阪編(06.02.14)

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「さらなる挑戦」
セレッソ大阪の2006シーズンのスローガンだ。昨季のC大阪の躍進は目を見張るものがあった。タイトルこそ逃したものの、リーグ5位(最終節のロスタイムまでは優勝の可能性もあった)、ナビスコカップ準々決勝進出、天皇杯ベスト4。公式戦20試合連続無敗記録とチーム史上最高の成績を残した。あと一歩のところで「頂点」までたどりつくことが出来なかった。この後、あと一歩とは。

宮崎国際海浜エントランスプラザで2月9日から2次キャンプを行っている選手、監督に聞いてみた。「粘り強さが足りなかった。」返ってくる答えはみな一緒だった。今年は、その「粘り強さ」、メンタルの強化アップも含めてキャンプを行っている。

今シーズンの始動は1月26日とどのチームよりも遅く、29日から1次キャンプはフィジカル強化をテーマに高知県春野町で10日間行われた。その後、2日間のオフを挟んで宮崎にキャンプイン。ここでの目的は、実戦を含めた戦術練習。「大幅には、昨シーズンと大きく変えない。主力メンバーも大きく変わっていないので、新しいことをするよりも昨年やってきたことの精度をあげていくことに力を注いだ方がいい。」と小林伸二監督。昨季、攻撃の起点となっていたボランチのファビーニョ選手と久藤清一選手がチームを去ったが、その代わりとして山田卓也選手、河村崇大選手などの新戦力も加わった。この新メンバーがどれだけチームにフィットするか。このキャンプの課題のひとつでもある。

この日は、前日アビスパ福岡との練習試合が行われたということもあり、9時半からの練習はランニングとリフティングなど軽目で終わり、予定されていた午後からの練習はオフとなった。小林監督は、選手のコンディションを見ながら練習メニューを決めている。疲れをとるのも、プロとしての練習のひとつである。宿舎までチームバス移動のため、ほとんどの選手が早々と引き上げた。そんな中、ひとり黙々と走っている選手がいた。森島寛晃選手だ。前日のアビスパ戦で左足首を怪我し、28分で途中退場した森島選手がもう走っていた。「もう治りました。昨日走ってないから取り戻さないと。」森島選手の粘り強さを若い選手たちが受け継げば、今年のセレッソは優勝できると思った。

セレッソ大阪のさらなる挑戦は始まったばかりだ。

以上

2006.2.14 Reported by 森田みき

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