12月2日（土） 2006 J2リーグ戦 第52節
仙台 2 - 1 神戸　（14:04／ユアスタ／15,626人）
得点者：'11 中島裕希（仙台）、'64 ロペス（仙台）、'89 近藤祐介（神戸）
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●三浦　淳宏選手（神戸）:
「正直くやしい。でも、今はまだJ1に行けなくなったわけではないし、あとふたつ（試合が）ある。切り替えるしかない。（入れ替え戦では）相手はJ1から来て、ウチはJ2から挑むので、ウチとしては失うものはない。（退場処分により第1戦の出場停止が濃厚だが）代わりに入る選手がきちっと仕事をしてくれると思う」

●近藤　祐介選手（神戸）:
「（ベンチの指示は）裏に出るよう言われていたが、あれだけ崩されてしまっては、つなぎもできなかった。早い時間帯での失点が多いし、先に失点すると焦ってしまう。
（入れ替え戦では）前半は0-0でもしっかり守れれば、後半はよくウチが点を取っているし、今日も点を取ったし（チャンスはあると思う）。サイドからヒラさん（平瀬）に合うように上げることができれば、（前半のように）チャンスは作れると思う」

●田中　英雄選手（神戸）:
「失点するまでは崩されたわけではなかったし、（仙台が）リスクを負って出てきたプレーをウチも突くことができていた。点を取られてからは相手がプレーでリスクをかけなくなり、引いてカウンターという形で来られた。でも、今日の負けは認めて、次の福岡戦が水曜に迫ってるし、準備をして、今度こそ最後だから、みんなで頑張りたい。福岡は薮さん（薮田）、サエさん（佐伯）など、神戸で一緒にプレーしていた選手がいるので、僕としてはやりやすい。僕自身も九州出身だし、（福岡でのアウェイ戦でも）活躍して試合に勝てればいいと思う」

●坪内　秀介選手（神戸）:
「（失点後に）切り替えがうまくできなかった。結果を受け止めて、次の試合まで考えている暇はないので、気持ちを切り替えたい。（入れ替え戦の相手の）福岡には、マツさん（松田監督）も今季途中までいたし、薮さん（薮田）とか佐伯さんとか（神戸で活躍した選手が）いるし、何かと因縁めいたものがある。（J1には）自動昇格はできなかったけど、入れ替え戦をやって上がれば強くなると言われるように頑張る」

●茂木　弘人選手（神戸）
「これ（結果）は仕方ない。とにかく次（入れ替え戦緒戦）はホームだし、そこで結果を出すことが重要。雰囲気的に悪くはなかったが、わからないうちに（チーム全体が）緊張してしまっていた」

●小林　久晃選手（神戸）:
「（試合では）慌てていたわけではなかったが・・・。ウチは点を取らないといけなかったし、点を取ってほしいという気持ちで後ろは頑張って守っていたが、つまらないミスから失点して、ゲームの流れが変わってしまった。（J1には）まだチャンスがあるわけだから、出場停止の選手も戻ってくるし、次出られるかどうかわからないけど、チーム一丸となって頑張ってやっていきたい」

●平瀬　智行選手（神戸）:
「結果的には残念。あと2試合あるので、それに気持ちを切り替えてやる。FWの立場としては、ディフェンスラインからボールを放り込まれる形は、ゲームに入る上で難しさがある。なかなかいい形でボールをもらえなかった。フラストレーションが溜まった。ただ、それが戦術なので、選手としては従うしかない。仙台の方は、ボールを繋ぐいいサッカーをしていた。（柏の途中経過については）前半から仙台サポーターが必死に（経過を）叫んでいたので。『ウソだろ?!』という感じだった。次は頑張ります」

●北本　久仁衛選手（神戸）※仙台戦は出場停止で欠場も、現地で試合を観戦
「今日のことよりも、もう次に向けてやるだけ。また相手（福岡）のビデオを見たりして、しっかり準備したい」

以上