9月27日(土) 2008 J2リーグ戦 第38節
湘南 1 - 0 甲府 (19:03/平塚/8,041人)
得点者:38' 石原直樹(湘南)
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押していたのはアウェイチームのほうだった。「どんどんプレーして動かしていく」という安間貴義監督の思惑どおり、甲府は序盤からプレス厳しく、アグレッシブに攻撃を仕掛けていく。攻守の切り替えも速い。前への絶え間ない推進力は、息継ぎすらとっていないかのような迫力をもたらしていた。
ただ一方で、「切り替えが遅れていった」と指揮官が苦々しく振り返ったように、甲府は度重なる笛に自らリズムを失してもいた。12分の坂本紘司、21分の田村雄三と、湘南が早々にイエローカードを提示されると、直後の22分には甲府も大西容平がもらっている。途切れる流れに双方苛立ちが募るなか、手にしたセットプレーを得点に結びつけたのはホームの湘南だった。
38分、右サイドで得たフリーキックから鈴木伸貴がゴールに巻いて蹴りこむ。一度はGK阿部謙作がパンチングで逃れるも、このクリアボールに反応したのは石原直樹だった。得点ランク上位者のなかでも決定率に秀でる湘南のエースは、4試合ぶりとなるゴールをヘッドで冷静にねじ込んでみせた。
湘南の1点リードで迎えた後半、甲府の攻勢はさらに増す。50分に山本英臣が強烈なロングシュートをクロスバーに叩きつけると、その5分後には大西のクロスにマラニョンと杉山新が詰めた。かたや湘南は、4戦ぶりに揃い踏みとなった斉藤俊秀とジャーンのセンターバックを中心に、敵の攻撃を跳ね返す。流れてくるFWに対する右サイドバックの山口貴弘のケアや、安定感を示すGK金永基の的確な判断も見逃せない。
追いかける甲府は60分、流れることの多いサーレスをゴール前に置くべく、美尾敦を投入する。68分にはパスカットを経て大西がミドルを狙い、マラニョンも際どいヘディングシュートを放った。さらに湘南の田村が負傷交代したのちの75分過ぎにも、美尾を経由して右サイドを崩し、決定機を迎えている。だが、いずれも枠を捉えきれない。
対する湘南は、粘り強い守備からカウンターに転じる。80分過ぎには石原が巧みにペナルティエリアを陥れ、追加点に迫った。逆に甲府は79分に羽地登志晃を入れ、前線に枚数をかける。しかし、コーナーキックの混戦からサーレスが放ったシュートやクリアボールにダイレクトで反応した杉山のミドルなど、ロスタイムまで及んだ猛攻もゴールには届かず、湘南が1−0で勝ちきった。
敗れた甲府にとって、マラニョンとサーレスが加入して以降初の無得点ゲームとなった。第28節の鳥栖戦以来となる黒星を受け、次節のホーム仙台戦は仕切り直しの一戦としたい。他方、攻勢にも最後までゴールを割れなかった展開は、裏を返せば1−0のゲームに真骨頂をみる湘南の土俵でもあった。「粘り強さや辛抱強さといった我々の芯を選手たちがピッチで表してくれた」と菅野将晃監督も讃えた戦いぶりで、仙台に喫した前節の敗北を払拭し、「勝利のダンス」へと繋げた。この日の警告により坂本と田村が2試合出場停止となるが、これまで同様、結束を武器に来る10月に臨みたい。まずは次節、昇格内定を早々に決めた広島に挑む。
以上
2008.09.28 Reported by 隈元大吾
J’s GOALニュース
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