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【2010FIFAワールドカップ南アフリカ デンマーク vs 日本】試合前日の岡田武史監督、長谷部誠選手(日本代表)会見コメント(10.06.24)

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6月25日(金)2010FIFAワールドカップ南アフリカ デンマーク vs 日本(03:30KICK OFF/ロイヤ)
-試合速報はこちら-

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●岡田武史監督
「明日の試合は我々にとっても、日本代表のサッカーにとっても、大きな試合だと思っています。ただ、試合が大きくても、相手がどうであれ、できることは、今の我々の力のベストを尽くすこと。今持っている力の全てを出すこと。それしかない。ここまで、本当にやれることはすべてやってきたつもりです。あとは明日、ピッチの上で選手たちが本当に自分の持っている全ての力を出すような試合をして、ぜひクオリファイ(予選通過)したいと思っています」

●長谷部誠選手
「明日は本当に非常に大事な試合。僕たちにとって人生を懸けた試合になると。引き分け狙いではなく、勝ちに行きます」

Q:今日の公式練習でどういうことを確認したのか。「勝ちにいく」ということだが、引き分けでもグループリーグを突破できるということで、明日の戦い方で変わってくるのか?
●岡田武史監督
「今日の練習は何かの確認というよりも、今週はこの試合までの間の2日間を落としていて、昨日上げたらちょっと体が重そうだった。それで今日は少しゲーム形式で追い込もうということで、短い時間でしたけど狭いところでのゲーム形式を、コンディショニングのためにやりました。明日の試合に関しては選手とのミーティングで『0−0は考えないほうがいいだろう』と。我々は点を取らないといけない。そういう意味で、我々はいつも通り勝つためにスタートする。それだけです」

Q:5月の親善試合で連敗して最初は厳しいスタートだったが、グループリーグは何とかここまで来た。チームにピンポイントでの変化をもたらしたのは何か?
●長谷部誠選手
「僕からどうこうはないですが、5月の準備期間ではなかなか結果は出なかったんですが、自分たちがやっていることは間違いではなかったと思っていました。監督、コーチングスタッフ含めて、選手全員がチームとして非常にまとまってきたなという実感がある。今の日本代表のチームワークというのは、本当に強みだと思うし、そこがポイントだと思います」

Q:チームがこういう状況になって、「ここが世界に誇れる」というところは?
●岡田武史監督
「今、我々はチームとして素晴らしいとか何を言っても、結果を残さないと意味がない。今の時点で我々は『ここが素晴らしい』とか『ここが優れている』とか言っても仕方ないと思っています。我々はみんなが1+1で、おそらく勝てないであろう相手に、100mなら勝てなくても400mリレーなら勝てる可能性がある。そういうものを醸し出せるのは長所のひとつかもしれない。それが世界に誇れるかどうかを言うのは早いと思っています」

Q:長谷部選手に質問です。チームとしてまとまってきたのはいつからか。それから明日の試合は日本のサッカー界にどんな意味を持つと思うか?
●長谷部誠選手
「いつどうというのはなくて、本当に自然とまとまってきたというか。能活さん(川口)がチームキャプテンとして、いろんなところで気を遣ってくれていますし、みんな試合に出たいと思うんですけど、出られない選手のサポートが素晴らしい。それをこのワールドカップを戦っていて感じています。
日本サッカー界にとって、ここで次に進むことは、選手だけではなくて、日本サッカー界に関わる全ての人にとって、メディアも含めて大きなことだと思うので、それを成し遂げたいと思っています」

Q:この大会を通じて、世界のメディアから高い評価を受けていることについてどう考えているか。また海外のクラブで指揮を執りたいと考えているか?
●岡田武史監督
「高い評価を受けているというような話は全く知らない。先ほどから言っていますけど、ちょっと1勝したくらいで一喜一憂しているような状態ではない。ワールドカップというのは、ここからがまた勝負でもありますし、私たちはちょっと勝ったり負けたりして、いちいち喜んでられない立場。あまり気にはしていません。海外などと考える状態ではなくて、ワールドカップ後のことなど全く考えていないです。今はこの大会に自分の全てを捧げるつもりでやっています。全く考えていないです」

Q:デンマークは身長も高く、そのメリットを生かしたいと選手たちも語っていたが?
●岡田武史監督
「当然、身長の高さはアドバンテージになると思います。でも我々は今まで背の高い相手ともやってきました。背が高ければ常に勝てるかといえば、そういうわけでもないと思います。確かに、そういう意味で0−0は考えないほうがいいと判断しています。セットプレー、パワープレー、いろんなことが考えられると思いますが、それに対して我々は、当然やるべきことをやるだけ。クロスボールを上げさせない、きっちり競る、周りのこぼれ球を拾うということをきっちりやるということです。あとは、神様がそれでゴールを生むかどうか決めてくれます。我々ができることというのは、最善を尽くすこと。急に背は伸びない。それだけはどうしようもないと思っています」

Q:デンマークの監督は、日本は個の力では劣るものの、ハードワークをして結集力が強いと言っているが?
●岡田武史監督
「確かに個の力ということでいうと、フィジカル、またはいろんな面から、デンマークのほうが少し上かもしれません。ただ、デンマークも、非常に組織的なチームだと私は見ています。その意味で、我々がやるべきなのは、デンマークの個が強いとか組織が強いとか、そういうことに関係なく、自分たちよりも個の力が強い相手に勝つために何をしなければいけないかを考え、出すこと。それをこの2年半やってきました。それをやらなければならない。相手の監督さんが言っていることは一理、当たっているとは思います」

Q:今大会では、ゴールは本田の1点だけだが、彼に明日期待することは?
●岡田武史監督
「1点しか入れていないから、本田だけ。当然です。ただ、他の選手が入れる可能性も十分に考えられると思います。まあ本田に期待することというのは、このチームに合流したときから得点に絡むこと、点を取ること。その意味で、彼のフィジカルの強さ、欧州の選手とも対等にできるフィジカルの強さを生かして、ゴール前でつぶれる、シュートを打つという形で、ゴールに絡むプレーをしてもらいたいと思っています」

Q:もし日本が明日負けて準決勝に行けなかったとしても、日本が大きな進歩したことに異論の余地はない。が、負けた場合は絶望的な気持ちで帰国することになるのか?
●岡田武史監督
「『もし負けたら』ということを考えていない。勝つことしか考えていないですから。ただ、負けたら負けたときで、我々はベストを尽くすこと。それ以上のことはできない。今、急にみんながうまくなることはあり得ないです。今、自分たちの力を出すことしかできない。それをやって、もし結果が出なかったら、我々が劣っていたことを認めないといけません。批判を受けるなら受けないといけません。それは仕方ないと思っています。その意味で、絶望もしないですし、もちろん歓喜もしない。よくやったとも自分では思わないと思います」

以上

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【SAMURAI BLUE(日本代表)試合予定】
■2010FIFAワールドカップ南アフリカ グループE
2010年6月24日(木)27:30(日本時間)/ルステンブルグ
SAMURAI BLUE(日本代表) vs デンマーク代表
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