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【J1:第27節 磐田 vs 新潟】プレビュー:熱気に包まれた鳥栖から若きストライカーが帰還。ゴールという名の結果を追求し続ける背番号25が攻撃のアクセントとなる!(11.09.24)

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9月24日(土)J1 第27節 磐田 vs 新潟(19:00KICK OFF/ヤマハチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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背番号25がチームに戻って来た。
21日にU-22日本代表としてロンドンオリンピック・アジア最終予選を戦った山崎亮平が22日、チームに合流。タイトなスケジュールとなるが「途中出場でしたし、国内の移動なので大丈夫です」と疲れを感じさせない。柳下正明監督も「(コンディションは)大丈夫」と強調。同監督によれば22日の非公開練習ではフルメニューをこなし、いつもと変わらない動きを見せたそうだ。23日も同様にフルメニューを消化。けして楽な調整ではないだろうが、キックオフまでにはベストな状態に仕上げてくることだろう。

U-22マレーシア代表戦でのゴールはイメージ通りのものだった。「ベンチから相手の状況を見ていて、相手は真ん中を固めていたのでサイドから仕掛けることができればと思っていた」。先発を外れた中、スタンバイしながらも冷静にゲームの流れを掴めていたことが自身のゴールにつながった。「(相手は)3人目の動きにはついて来れないと思った」と語るように、ゴールシーンではボールを受ける前の段階で勝負を決めた。中央でボールを持った清武弘嗣が右サイドの永井謙佑に展開した瞬間、タイミングよく動き出してゴール前でフリーになった。永井の折り返しを受けた時には右足を合わせるだけだった。「ああいった状況で1-0で終わるか2-0で終わるかでは違ったと思うのでよかった」と追加点となったゴールを振り返る。ただ、「もっともっと得点は取れたと思う」と反省を忘れないのがこの選手らしい。無論、あの1点に満足した様子は全くない。それは鳥栖に集まった各クラブの同年代の選手達に、あらためて刺激を受けている部分もあるだろう。「やはりみんな上手いし、ああいうところに呼ばれることは自分にとっていいこと。ジュビロで結果を残して常に呼ばれるようにしたいし、チームでしっかり頑張らないと残れない」。攻撃の重要な役割を担う同代表の2列目は最も競争の激しいポジションでもある。現に先のU-22マレーシア戦ではスターティングメンバーを外れているが、危機感にも似た思いが今後彼の可能性をさらに引き出すことにつながっていくかもしれない。

磐田でもポジションが約束されているわけではない。今節は前田遼一と共に先発出場する見込みだが、負傷離脱中の金園英学、前節先発したジウシーニョらライバルは少なくない。今節に向けては「連敗はできないし、ホームで勝点3を取れるようにやっていきたい」と意気込みを語る。さらに「(新潟は)前回対戦した時とは多少メンバーが違うかもしれないけど、その中で突けるところはあると思うし、前田さんの動きにしっかり連動して動ければと思う」と続けた。FWというポジションらしく“結果”という2文字にこだわる背番号25が、今度はホームグラウンドでゴールを狙う。

なお、9月上旬に左足首を捻挫し、カップ戦を含めここ3試合を欠場している金園は22日、別メニューで調整。23日も冒頭のウォーミングアップに参加した後は全体練習とは別にフィジカルトレーニングを行っており、今節の復帰は難しそうだ。

対する新潟とすれば前田、山崎という2トップ、さらに西紀寛、山田大記らが絡む流動的な相手攻撃陣をいかに封じるかが鍵となる。カップ戦も含めここ7試合白星から遠ざかっている状況だが、ハードワークは依然としてこのチームの持ち味である。21日のロンドンオリンピック最終予選に先発出場したCB鈴木大輔、SB酒井高徳にとっては酷なスケジュールとなるが、最終ラインの踏ん張りが勝敗を左右することになる。また、粘り強い守備から縦に鋭い攻撃を展開することもこの試合の狙いの一つとなるだろう。前線には出場停止明けのブルーノ ロペスが入ることが予想されるが、ミシェウ、アンデルソンらと共に最前線で上手く起点を作りながらカウンターにつなげたい。U-22韓国代表として韓国で行われた同最終予選を戦ったチョ ヨンチョルも加わりゲームの主導権を握りたい。16位・ヴァンフォーレ甲府との勝点差は「5」。カップ戦も含め3試合連続のアウェイゲームとなるが、ここで負けることはできない。

以上

2011.09.23 Reported by 南間健治
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